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2012.02.03

ギリシャは深刻な状況に陥ったまま

 ベレンベルク銀行のチーフエコノミスト>
   ホルガー・シュミーディング氏
は30日のリポートで
   ギリシャは深刻な状況に陥っている
と指摘した。

 ギリシャは
   第2次救済策
の合意を数日内に取り付けようと苦戦しているものの現行の調整プログラムは失敗しつつあると指摘した。

 ギリシャは過剰な緊縮財政や
   供給サイドの改革の欠落
   行政能力の欠如
   政局の行き詰まり
でギリシャ経済は
   死のスパイラル
に陥っており、同じ支援を続けても機能しないと記述した。

 ギリシャは支援なしでやっていくには
   あまりにも過剰な債務
   低成長
   大幅財政赤字
を抱え続ける可能性がある。
 ドイツを中心とするユーロ圏諸国は
   ギリシャへの支援の提供に一層消極的
になっている。

 このため、ギリシャは依然として
   ユーロ離脱のリスク
にさらされていると指摘した。

 少なくとも1300億ユーロ(約13兆円)の追加融資を受けるために求められる
   一段の歳出削減
および経済改革に対するギリシャ国内の激しい反対運動が起きることが予想され
   第2次 救済パッケージ
が投入されても効果は抑制されるリスクがあると多くのエコノミストらの見解がささやかれている。
 今回の合意案には2000億ユーロ余りの同国債を
   民間債権者
による
   自発的な新発債への交換
を通じて額面で50%減免する案も含まれる。

 

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ひとこと

 ギリシャがユーロを離脱する可能性は高いだろう。

 国内の財政均衡化のために緊縮策を取り続けることでは
   経済規模が縮小
するのみであり、国民生活がますます困窮していくのでは、政権が持たなくなるのは時間の問題だろう。

 ただ、ギリシャの経済活動の停滞は
   バルカン半島の諸国の景気悪化
に直結し、ユーロの南方の押さえでもあるトルコ国内にも間接的な経済変調を引き起こしかねないと言った
   劇薬的な効果
となって表面化する恐れもある。

 

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