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2012.09.20

利己的なサル、他人を思いやるサル モラルはなぜ生まれたのか

  

 

利己的なサル、他人を思いやるサル―モラルはなぜ生まれたのか

  日本の地獄谷温泉に棲むニホンザルの老メス「モズ」は生まれつき両手両足の先がない奇形ザルだが、仲間のサルたちは独りで生きられない彼女を助け、モズは子どもや孫に囲まれた豊かな一生を過ごしている。
 
 一方、チンパンジーに一匹だけこっそりエサの隠し場所を教えると、チンパンジーは仲間たちに巧みにうそをついて食べ物を独り占めする。
 
 人間もまた、一見エゴイストにみえて献身的だったり、お人好しのようでわがままだ。
 いったい、この二面性はどこから生じるのか?
 
 利己的なはずの動物に、モラルはなぜ生まれたのか?
 『政治をするサル』で一躍世界の注目をあびた霊長類学者が、豊富なエピソードと卓抜した分析力を駆使して道徳性の起源を探る。  

 

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ひとこと
 毛が3本少ないサルだが、人間社会の縮図でもある。

   

 

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