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2012.11.19

シャドーバンキング(影の金融)の規模 約67兆ドル(約5440兆円)

 20カ国・地域(G20)の中央銀行や監督当局で構成する
   金融安定化理事会(FSB)
の報告書でシャドーバンキング(影の金融)の規模が
   約67兆ドル(約5440兆円)
に拡大しており、従来の推計を6兆ドル上回っていることが明らかになった。

 

世界の金融規制当局は従来の監督の対象外にある金融取引の監督強化を目指すようだ。

  FSBによると
   マネー・マーケット・ファンド(MMF)
   金融保証会社(モノライン)
   簿外資金投資会社 など
の活動を含むシャドーバンキングシステムの規模は
   システミックリスク
を生み出し、市場の
   流動性が乏しい局面
で市場の反応を増幅する可能性がある。

 

FSBはウェブサイトに掲載した報告書においてシャドーバンキングシステムの
   適切な監視と規制の枠組み
を導入し、リスク蓄積の緩和を図る必要があるこをを明らかにした。

 

2008年のリーマン・ブラザーズ・ホールディングスの破綻をきっかけに金融監督当局は銀行が
   過度にリスクを取ること
を制限している。
 このため、金融機関が監督当局の締め付けを回避し、リスクヘッジを掛けて利益を追求する目的からシャドーバンキングを利用する可能性について懸念しているようだ。

 

欧州委員会のバルニエ委員(域内市場・金融サービス担当)は来年、シャドーバンキング規制の
   第一弾としてMMFを対象
とする方針を示した。

 

FSBによると、シャドーバンキングの規模は02-11年に
   41兆ドル
に拡大した。
 ただ、米国が占める割合は05年の44%から11年には35%に縮小し、金融不安が高まった英国など欧州の割合が増えている。

 

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ひとこと

 景気回復が遅れる場合の利用はリスクヘッジとしての増加することがある。

 国際資本の暗躍でヘッジを複雑に絡めて構築された金融派生商品等の価格の変動が今後大きくなっていくだろう。
 規制をMMFに最初に加えることでどのような反応が起きるか注目したい。

 
  

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