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2013.02.26

KKRが買収した旧TXUが破綻の瀬戸際?

 プライベートエクイティ投資会社が支援した企業としては
   クライスラー・グループ
以来で最大の企業破綻が起きる可能性が浮上している。

 PE投資会社
   コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)
   TPGキャピタル
などの投資家グループが5年前にレバレッジド・バイアウト(LBO)により480億ドル(約4兆4840億円)で買収した
   エナジー・フューチャー ・ホールディングス(旧TXU)
が破綻する可能性が高まっている。

 投資家グループによるエナジー・フューチャー買収では景気回復に伴いエネルギーの使用拡大で保有する天然ガス価格の上昇を見込んで
   401億ドルの債務
を使った賭けを行った。
 しかし、米国内では量的緩和策により商品相場の上昇、特に原油と天然ガスの価格が史上最高値に迫る中、非在来型の資源開発が活発化しシェールガスの開発ブームが広がった。
 景気後退の中で供給が拡大した天然ガスの価格は08年以降77%下落し100万BTU当たり一時2ドル割れまで値を消した。

 ここにきてエナジー・フューチャーの電力卸売り部門
   テキサス・コンペティティブ・エレクトリック・ホールディングス
は、2014年10月に融資の一部の返済期限を迎える。
 なお、エナジー・フューチャーの債務全体のうちテキサス・コンペティティブが約310億ドルを抱えている。

 

事情に詳しい債権者がメディアに話したところによれば非公式な形での債務再編協議が既に行われているという。
 ただ、このプロセスが非公開だとして匿名を条件に債権者の1人がメディアの取材で話したところによると、エナジー・フューチャーが破綻した場合、優先債権者はテキサス・コンペティティブの取得に動く可能性が高いという。

 

なお、優先債権者には
   フランクリン・リソーシズ
   アポロ・グローバル・マネジメント
   オークツリー・キャピタル・グループ
   GSOキャピタル・パートナーズ
が含まれる。

 

テキサス・コンペティティブが破綻した場合、KKRやTPG、ゴールドマン・サックス・キャピタル・パートナーズを含む買い手が投じた
   83億ドル
の大半が消えることになると見られる。
 同買収はLBOとしては過去最大規模だった。


 

  規制当局への届け出によれば、エナジー・フューチャー の昨年のEBITDA(利払い・税金・減価償却・償却控除前利益)は調整後ベースで
   37億ドル
まで下落しており、買収の翌年の48億ドルまで減少した。

 届け出資料によると、昨年12月31日時点でエナジー・フューチャーにおけるKKRの持ち分は、当初投じた規模の5%と評価されている。

 

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ひとこと
 経済環境の変化を上手く読みこなして企業が発展してきたが、読み誤ると奈落の底に落ちることもあるだろう。
 油断大敵であるが、日本にとってはチャンスかもしれない。

 こうした状況下にあっては資源価格の下落が起こるため、日米首脳会談で天然ガスの購入が確保できたとしても下落する流れを止めるために馬鹿買いはすべきではない。

 原発問題で電力会社や製造メーカーが市場等から原油や天然ガスを市場価格を乱すように買い捲ったことで高値買いをしてしまい、円安に伴い貿易収支が大きく赤字になってしまった。

 国益を喰い散らかし、経済無策の民主党政権が日本に及ぼした国難だろう。
 国民目線といったわけの解らないような曖昧な基準を盾にして政治を行なえば大衆迎合で国が滅びかねない自体を引き起こしてしまう。

 方向性に揺らぎのあるような思考を政治に持ち込んだ影響であり、海外勢力のポチ犬でしかない政治家とマスコミが日本国民から財産を搾取する計画が進んでいた。
 政権が変わってもポチ犬政治家は与野党ともにその中心に鎮座しており、注意が必要だろう。

 
  

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