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2013.04.14

中国指導部の胆力が試される。

 ケリー米国務長官と習近平国家主席ら中国指導部との会談が北京で13日に行われた。

 

 新たな挑発の構えを見せる北朝鮮への対応について
   米中高官協議
を開催することになった。

 

 オバマ政権としては北朝鮮と
   「対話のための対話はしない」
とする「戦略的忍耐」に徹しており、米韓にとって戦略的な価値の乏しい
   軍事衝突
の回避策への出口を探す綱渡りの対応が続くことになる。

 

 北朝鮮の出方が読み切れないため、米国が中国新指導部の影響力を計るため、匙を中国に預けた形となっており、外形上は「中国頼み」という状態を作り出している。
 中国にとっては難題であり、こうない問題とも直結しかねず、軍部の不満が大きくなるような対処は出来ないだろう。

 

 一方、国内で北朝鮮への懸念や不満がくすぶる中国は、朝鮮半島の混乱回避が最優先事項となるが景気後退時期における援助や軍事支援などは中国国民の反発を受けるため表面では出来ないのが現実だ。

 会談では米国との連携による事態沈静化の努力を演出し、習指導部の指導力をアピールするのが精一杯だった。

  

 中国との密約が合ったのか不明だが、中国の北朝鮮への影響力を読み違え過信したオバマ政権の
   戦略的忍耐
が北朝鮮に核・ミサイル開発の時間を与える失策だったのは明らかだ。

 北朝鮮が約束を反故にし破ることは過去何度もあり、実証済みである。

 

 このため、オバマ政権が一時的に緊張緩和に向け軍事的圧力を緩めることはあっても、安易に北朝鮮との交渉に戻ることはあり得ないだろう。

 交渉に応じなければ北朝鮮の核・ミサイル開発の勢いが増すのも事実だが飴玉を強請るタカリ体質が根に浸み込んだ北朝鮮に対しては、モノと時間を与えることと同じであり、手段が異なるだけで方向性は北朝鮮の軍事力を増強することが目的でしかなく、北朝鮮への優遇措置は全て利敵行為と看做されるものだ。

 

    

   

ひとこと
 中国共産党政権指導部の胆力が試されることとなる。経済開放政策により、中国人が持つ世界情報は莫大に増加しており、自由経済の恩恵を受ける国民が大きく増加してしまっており、経済自由化から政治の自由を求める動きも出やすくなっている。

 

 国内の経済格差はあまりにも大きく、共産党幹部等の資産が国家機密となっている現実などもあり、国民の不満は高まってしまって沈静化する気配はない。

 耳に聞こえがいいような言葉を繰り返し、国家よりも党の勢力を拡大させるのが最重要事項であり、国民を扇動する共産政権では、自由にものが言えない現実がある。

 

 報道の自由等を保証されていると国の憲法等に記載があっても、人民の意思を具現化するための共産党の組織維持に反することは、人民に害を与える行為であり、言論の自由などはなく厳罰にしてもいいというスタンスとなっている。

 

 自由主義社会では、勢力拡大のため、言いたい放題だが政権を取れば国民に自由がなくなる(不自由になる)現実があることは何れの国を見ても明らかだ。 

  

 

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