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2013.04.10

米国が破産というのは、妄想でしかない。

 キャピタル・エコノミクスの米国担当チーフエコノミスト
   ポール・アシュワース氏
は8日付の調査リポートで、国内の総資産・負債を考慮すると、2011年の
   米国経済の純資産
は対国内総生産(GDP)比で約550%であることを明らかにした。

 米国政府の公式発表では米国のGDPは15兆ドル近くということから75兆円の純資産があることになる。

 一方、国家債務は16兆8000億ドルに膨れ上がっている。

 一見したところでは、米国はある種、債務のスーパーサイクルにはまり込んでいるように思えると指摘した。

 

 その上で、国内資産価格の上昇を考慮すれば
   信用市場債務
   金融債務
の増加は特別ひどくはないように思われるとの見解を示した。

 米国の対外債務は深刻ではないと述べ、米国が保有する
   海外債券
や他の海外資産を踏まえると、対外純債務は
   対GDP比で30%
とかなり少ないと分析した。
 その上で、こうした状況下では、米ドルが崩壊したり、長期金利が急上昇したりするリスクはほとんどないと言明した。    

 

ひとこと
 日本の財政赤字も同じだろう。円高で日本企業が海外に資産や設備を移しており、表面上に利益が消えてしまい税収が減少したため、国債発行を行い調整されただけだ。

 円安になれば、海外に移している資産の価値が急激に拡大するため税収は大きく増加することとなる。財政赤字を気にしすぎて増税で穴埋めするような愚かな行為を政治家が行なうのは国を滅ぼしかねない。

 

 江戸時代の吉宗と尾張の宗春の政策の対比をすれば明らかだ。新田開発をして生産性を上げても、土地本位制では生産物の価格が下がり、販路が国内だけでは武士や町人、百姓は困窮し生活が成り立たなくなり明治維新を迎えることとなった。

 尾張は経済振興策で財政は破綻したが、技術や文化は残り明治維新以降日本の経済発展に寄与している。

 そもそも、武士と言う身分自体が戦国時代から国内統一を図り、身分の固定を行い鎖国したため、有能な人材の異動が出来なくなり、西欧のような植民地の確保が出来なくなったといえるものだ。

 

 設けるのは民間で公共は設けないと言った理論では、利益の上がらない事業ばかりが国や地方公共団体が持つこととなり、火納税者が負担しなければいけなくなってしまう。民間に儲かる公共事業を引き渡すと言うことは特定の民間人が利益を得るという意味となり、税で利益を受ける者と納税する者が一致しなくなってしまう。

 

 受益者負担と言う点から税金のみで賄うと言うことに矛盾が出てくるため、国が儲ける仕組みを作ることが重要だろう。大学の研究や民間企業への助成金や補助金も株式等を国が対価として受け取り、利益が出た段階で回収するような仕組みが必要なのは明らかだ。

 そもそも、企業内部に留保するお金は株主のものであり、株主に還元すれば機関投資家である投資銀行や年金基金等への還流資金が増加し、保有資産も増えることとなり国民の資産が増えることになる。

 株主による企業監視が重要であり、直接金融を実行するような優遇策を国民に広く行うべきだろう。

 

 

 民間も公務員も善もあれば悪もあるのは当たり前のことであり、仙人でもあるまいし霞を食っては誰も生きていけない。

 メディアの企業の不祥事で当事者ではなく、社長等の責任者の頭を下げさせるような映像を取りたがること自体が苛め(苛め)の温床だろう。正義面して恫喝的に追及するメディアの裏を見れば魑魅魍魎の社会でしかない。

 

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