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2013.06.07

日銀は2年物オペ導入に慎重論 現状維持か

 日本銀行は10、11の両日開く
   金融政策決定会合
で、政策運営の現状維持を決める見込み。

 

 金融市場関係者の間では期間1年を超える資金供給オペ、いわゆる
   「シグナルオペ」
の期間延長が議論になるとみられている。

 

ただ、日銀内にも慎重論が強いほか、エコノミストの間でもその是非をめぐって賛否両論に分かれている。   

 日銀は、4月4日の異次元緩和で決定した
   マネタリーベース
が年間約60兆-70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行うとの方針を据え置く見込み。

 

 市場調査でもほぼ全員が現状維持を予想した。

 

一方、現在1年までに限定している
   固定金利方式の共通担保オペ
については、1年超に延長される可能性があるとの予想が増えている。

 

 

ひとこと
 円が急伸し一時96円を割り込んだ。アベノミクスを期待した買いも、第3の矢が市場を納得させる内容となっておらず失望感が漂う中で、期待が先行した部分の剥落が起きている。

 市場心理を冷やしかねない政策では余りにも場当たり的だ。

 ただ、国際資本が日本から資金を巻き上げるために更に市場への資金供給を促す取り組みの策略で円を買う動きを強めたと考えることも出来る。日本株式市場のボラリティが大きくなっており利益を確保しながら株式市場での支配権を拡大していると見ることも出来る。

 

 

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