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2013.07.06

ECBが4日に発したメッセージを市場は理解したようだ

 欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー
   エルッキ・リイカネン委員(フィンランド中銀総裁)
は5日、フィンランドのミッケリでの会議で、ECBが4日に発したメッセージを市場は理解したようだと述べた。

 

 米連邦公開市場委員会(FOMC)は米国のための金融政策を、ECBはユーロ圏のための政策をそれぞれ実施していることをECBは強調しものだと続けた。

 また、ECBが導入した
   フォワードガイダンス(時間軸政策)
について、その時間軸は景気見通し次第だと語った。

 ECBの緩和的政策で金利は低水準 にとどまるかさらに低くなるとわれわれは考えている。
 しかし、もちろん景気見通し次第で変更されるとの認識を示した。

 
 

 欧州連合(EU)の
   オッリ・レーン委員(経済・通貨担当 フィンランド出身
はECBの4日の決定は非常に重要だったと述べた。

 

米国が金融政策を引き締めても
   景気サイクルの中の位置が異なる
欧州は緩和政策を継続できることを示したからだと続けた。

 

 

ひとこと
 フィンランドの外交姿勢は地政学的にロシアに隣接した微妙な位置にあり、経済的な影響を受けやすいためか北欧の他の2国が独自通貨であるのとは対照にユーロを導入している。

 フィンランドの政治は 「西側にあまり尻を出しすぎぬほどにロシアに頭を下げること」との風刺が存在するほどで、日本の中曽根康弘首相が、「ソ連は、日本をフィンランド化しようとしている」と演説で述べている。

 この発言の趣旨としてはソ連が、日本をフィンランドの様なソ連に逆らわない隣国にしようとしている、と言う懸念を述べたものとも言われるが、ソ連を米国に置き換えれば理解できるだろう。

 

   

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