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2013.10.20

核協議での政府対応めぐりイランの強硬派が内部対立

 イランで6月に行われた選挙で穏健保守派の
   ロウハニ氏
保守強硬派に対して予想外の地滑り的勝利を収め、最高指導者ハメネイ師の認証を受け8月に大統領に就任した。
 
 
 
ロウハニ大統領とモハマド・ジャバド・ザリフ外相が行き詰まった欧米との
   核開発協議の打開
と西側との関係改善に前向きな姿勢を示すと、選挙で対抗馬として戦った保守派の指導者は賛成派と反対派に割れた。

 
 

 米仏英など6カ国とイランは今週、ジュネーブで
   イランの核開発に関する協議
を再開した。

 

西側が制裁緩和の見返りとして提示している要求に応じるかどうかをめぐって、イランの強硬派の指導者の間で新たな対立が生じている。

 
  

 国家安全保障最高評議会のメンバーでもある
   フィロウザバディイラン軍参謀総長
は17日の演説で、西側との
   対立を終結
させるまたとない機会だとして政府の判断を評価した。

 イランの公式メディアの報道によると米国はこのチャンスをつかむべきで、このチャンスは永遠にあるわけではないと続けたという。

 

 反対派の高位聖職者はテヘランの金曜礼拝で、西側が核交渉を利用してスラムに戦争を仕掛けていると述べなど反対派が繰り返しているいつもの主張が続いている。

 

 イラン国内の報道によると、10月初旬、最高指導者ハメネイ師に近い
   ある強硬派の聖職者
がイスファハンの金曜礼拝で
   米国に死を
はわれわれが永遠に言い続けなければならないコーランの一節ではないと述べたという。

 この発言は礼拝に出席していた人々を驚かせ強硬派内部に大きな温度差が生じていることをうかがわせた。

 

 イランの保守派の一部が態度を軟化させている背景には、国際社会による制裁でイラン経済が打撃を受けたことで、保守派の政治的、財政的資本が衰えているという事情がある。


 イランでは、改革派や中道派は妥協を支持するが、保守派は
   どんな犠牲
を払っても抵抗するべきだと主張、最近まで核政策や外交政策の対立軸は政治思想だった。

 
 

 

ひとこと

 イラン保守派の内部に対立があるようだ。この歪が大きくなり修復が効かなくなる可能性もある。イラン内部が混乱すれば周辺国への波及が高まり、民族抗争が激化しかねない。宗教抗争だけだけではなく民族抗争が激化すれば複雑な力関係が生じコントロールは効かなくなり誰も手を出せない。

 

 

 

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