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2013.12.06

ゴールドマンを富裕層の顧客が通貨取引で訴え

 米国のゴールドマン・サックス・グループ の不当な勧誘によって、ブラジル・レアルと円のオプション取引で
   3430万ドル(約35億円)の損失
を被ったとして、ウェルスマネジメント(富裕層向け資産運用)部門のシンガポール人の顧客
   オエイ・ホン・レオン氏
が4日、同行を相手取りニューヨーク州裁判所で訴訟を起こした。

  

 

 原告のに裁判所に提出した訴状で、ゴールドマンが勧めた取引で損失を出した後、2011年に同行との取引関係をいったん解消した。
 しかし、ゲーリー・コーン社長とアジア責任者のデービッド・ライアン氏をはじめとする経営幹部らが12年4月にオエイ氏の元を訪れ、同氏の利害を第一に考えると約束したため、取引を再開した。

  

 ゴールドマンのアジア債券・通貨・商品担当エグゼクティブディレクター
   マッツ・デウィット氏
を信頼し、日本円のブラジル・レアルに対する下落を見込んだ投資を行った。

 しかし、ゴールドマンは、レアルが米ドルに連動する流動性に富んだ安定通貨だと説明していたという。 

 

 このことゴールドマンが
   受託者の義務
に違反して虚偽の説明と不当な勧誘を行い、不当な利益を得たと主張した。

 
 

 なお、オエイ氏は、この同じ損失をめぐってシンガポールの裁判所でもゴールドマンを提訴している。

 
 
 
 

 同行はシンガポールの裁判所に提出した7月のオエイ氏宛ての書簡で
   不適切な行為
や同氏を欺いた事実はないと否定している。

 

 広報担当アンドリア・ラファエル氏は4日付の電子メールで、
   訴えが事実無根
だと確信しており、われわれの立場を主張して争うつもりだとコメントした。

  

 

 

ひとこと 
 通貨取引の危険性は知られたことだが、銀行間の取引が不正に行われた捜査が欧米で続いている。意図的に価格を調整するトレーダーにより市場が歪められると、実態に揺り戻そうとする力が働く。

 割り当てる顧客をはめ込むために市場に参加させることもあるだろう。

 どちらにしても波が荒くなる市場に飛び込むかどうかは各個人の問題だろう。

 平穏な波でも嵐が近づけば大きくなる。地震で生じる津波は予想外の事態だ。

 ただ、意図的に風を起こし嵐を呼ぶ動きが強くなり変化が受入れなくなるのでは困る。

   

   
 

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