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2013.12.01

トーマス・カーライル

トーマス・カーライル
     Thomas Carlyle
        (1795年12月4日 - 1881年2月5日)

 

 19世紀 大英帝国(ヴィクトリア朝)時代を代表する歴史家、評論家

 スコットランド・ダンフリーズ・アンド・ガロウェイ(Ecclefechan)出身

 

 代表作に「英雄崇拝論」「フランス革命史」「オリバー・クロムウェル」「衣装哲学」「過去と現在」などがある。

 ドイツ文学を研究したことでも著名で、ゲーテとの往復書簡がある。

 1865年、エディンバラ大学学長(1865年-1868年)に任命された。

 山路愛山、内村鑑三・新渡戸稲造およびその門下生たちの矢内原忠雄・畔上賢造等に多大な影響を与えた。

 
 
  

 

ジャーナリズムの力は大きい。
世界を説得しうるような有能な編集者はすべて世界の支配者ではなかろうか。

                               ― カーライル 「フランス革命史」

 

 ひとこと
   メディアの偉大なる力は大衆が情報を信じることが源泉だ。
   この力を悪用するのはいただけない。
   思惑どおりに国民の思考をコントロールするような悪戯ばかりでは信頼性を失うことになる。

 
  
 
 

火が光の初めであるように、つねに愛が知識の初めである。

                          ― カーライル 「ゲーテの死」

 

 ひとこと
   人の情は感じる力があるかどうかだろう。

 
  
 
 

疑いもなくわれわれの大きな仕事は、遠くにある
   不明瞭なもの
を知ることではなく、手近にある確実なことを行うにある。

                           ― カーライル 「随筆集」

 

 ひとこと
   足元を固めてことに当たるのは基本だ。先を見すぎて足元も見ないのでは躓くことになる。

 
 
 
 

勤勉は徳行の根本である。

                             ― カーライル 「断片」

 

 ひとこと
   まじめさを笑うものは騙される環境に落ち込む危険がある。穴に落ちて助けてもらえるかどうかを考えるべきだ。
   穴は深く大きい。穴に落ち這い上がるとして縁まで上れるか。

 
 
 
 

勤労は、つねに人類を悩ますあらゆる疾病と悲惨に対する最大の治療法である。

                          ― カーライル (エジンバラにおける講演)

 

 ひとこと
   まじめさが大切だ。手抜きは達人が陥るわなだが、何も出来ないのに過信する姿はいただけない。

 
  
 
 

現在というものは、過去のすべての生きた集大成である。

                

       ― カーライル 「随筆集」

 

 ひとこと
   過去がなければ現在はない。現在があれば将来の道はいつか開ける。
   過去に学び、己を知ることが必要だ。

 
 
 
 

失敗の最たるものは、なにひとつそれを自覚しないことである。

                      ― カーライル 「英雄と英雄崇拝」

 

 ひとこと
   失敗したことが自覚できなければ何度でも同じ誤りを繰り返してしまう。
   失敗に学ぶ姿勢は重要だ。
   失敗しないのがいいに決まっているが、失敗して打たれても再起が図れなければ話にもならない。

 
  
 
 

人間とは、道具を使う動物である。

            ― カーライル 「衣裳哲学」

 

 ひとこと
   道具を使うには道具が必要だ。誰がその道具を作るのか。自分か他人か。
   道具の用途はいろいろだ。
   手に合う大きさかどうかも効果には影響があるだろう。

 
  
 
 

人間とは何か? 
   愚かな赤ん坊だ。
無為に努力し、戦い、いらだち、何でも欲しがりながら、何ものにも値せず、ちっぽけな一つの墓をうるだけだ。

                                                ― カーライル 「何に役立つか」

 

 ひとこと
   愚かな赤ん坊であれば誰かが育て、歩むべき道すべを示さなければならない。
   その道が探せないのでは大成するのは不可能だろう。
   誰かが教えれば、容易く前に進むことが出来る。しかし、いつまでも教えてくれる人は居ない。
   立ち止まって道の探し方を考えることも必要だ。

 
 
  
 
 

人生の問題を解決するには、まず針箱を整頓せよ。

                      ― カーライル 「断片」

 

 ひとこと
   つなげる情報があるかどうか。つなげることが出来ない梁ばかりでは無駄なものが保管されていることとなる。

 
 
  
 
 

争いの場合、怒りを感ずるや否やわれわれはもはや真理のためではなく、それのために争う。

                                          ― カーライル 「随筆集」

 

 ひとこと
   怒りは周りを見えなくさせる。周囲の情報が手に入らなければ戦いには不利な条件となる。

 
 
  
 
 

存命中に偉大であった人間は、死ぬと十倍も偉大になる。

                  ― カーライル 「英雄と英雄崇拝」

 

 ひとこと
   偉大な人の力を借りるものが居るからだ。神格化して力を借りることもある。
   ただ、余りにも現実離れしては力も霧散するだろう。

  
 
 

沈黙は口論よりも雄弁である。

             ― カーライル 「英雄と英雄崇拝」

 

 ひとこと
   口から出た言葉には魂がある。情報を相手に与えることにもなるだろう。
   沈黙は金だ、沈黙すれば情報は相手に伝わらない。

 
  
 
 

天才とは、何よりもまず苦悩を受けとめる先駆的な能力のことてある。

                         ― カーライル 「フレドリック大王伝」

 

 ひとこと
   誰もが気がつかないことに気づくのが天才なのかもしれない。

 
 
 
 

伝記のみが真の歴史である。

             ― カーライル 「新聞論評」

 

 ひとこと
   人の歴史は作家の創作ではない。情報が乏しい場合は真実とは異なる。
   偉人のマネをしても成功はしない。

  
  
 
 

不可思議は宗教の根本である

             ― カーライル 「随筆集」

 

 ひとこと
   現実離れしたことが出来ればいいというものでもない。
   人がそうした状況を認識し理解できるかどうか。
   理解できないのが宗教だ。
   宗教は思想でもある。ただ、
   宗教家が邪気を吸いやすいのでは単なる金儲けの徒でしかない。

 
  
 
 

平和を保つ最善策は、戦争当事者が自分を絞首刑にふさわしい者だと感ずることである。

                                         ― カーライル 「随筆集」

 

 ひとこと
   平和に維持は難しい。武力を放棄し戦わなければ済むものでもない。
   天候不順等で食料が少なくなり飢餓が襲った場合、誰も食料を提供する行動は取らない。
   飢餓でない地域のものが手を差し伸べるだけだろう。

 
 
  
 
 

歴史はうわさを蒸溜したものである。

              ― カーライル 「随筆集」

 

 ひとこと
   噂は真実の裏返しばかりではない。意図的にニセ情報を流して謀殺する手法は戦国時代には多く見られた。
   勝ち残った者にはうわさがつきものだ。

 
 

 

   
   

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