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2014.02.03

新興国の経済の悪化では、いまのところ労働市場の勢い を阻害せず。

 サンフランシスコ地区連銀
   ジョン・ウィリアムズ総裁
            (John C. Williams)
は31日、フォックス・ビジネスとのインタビューで最近の新興国市場の落ち込みやNYの株安は、これまでのところ
   米国内の成長
   労働市場の勢い
を阻害していないとの見解を示した。

 

 連邦準備理事会(FRB)は新興国市場の動向を注視していると述べた。
 今週の連邦公開市場委員会(FOMC)でも協議したことを明らかにした上で
   短期的な動向
を過度に重視すべきではないとの考えを示した。

 

 株価動向や新興国市場の動向が米経済に及ぼす影響は明確に存在している。
 われわれは政策の適正なスタンスを考える上でそうした影響を考慮していると発言した。

 ただ、これまでのところ、過去1カ月間の各市場の動きが、上向きつつある米経済や労働市場の見通しを根本的に変えるとはみていないと続けた。

 さらに、われわれは市場の短期的な動向を過度に重視すべきではない。
 しかしながら、注意深く状況を見守っていると指摘した。

 

 FRBの政策見通しをマーケットに明確に伝えることによって
   国際金融市場
の不透明感が緩和されることを期待すると語った。

 その上で投機資金の流れは、重要な動向ではあるが、多くの要因が関連しているというのが個人的な見解だ。
 単にFRBの政策の結果だとは思わないと述べた。

 

 なお、総裁は今年のFOMCで投票権を持っていない。

 

 

 

ひとこと

 量的緩和縮小に伴う新興国市場からの資金の引き上げは世界経済の回復の遡上を一緒に駆け上がるか、傾斜が強く息切れするのかが問題となるだろう。傾斜が強ければ躓き、転げ落ちてしまうところも出てくるだろう。

 為替市場の変動幅が大きくなっており、見方を変えれば、鉱山等の権益を確保して行く商社などにとっては大きな利益が転がり込む可能性がある。

 欧州の景気回復が遅れれば新興国に張り巡らした権益網が綻び始める可能性がある。

 ただ、国際資本が意図的に国家間の壁を突破して利益を移し変える目論見が背後にあるのは当然のことだろう。一面的な経済の動向だけを見て判断するのは誤りではないが、片手落ちの感じだ。

 

 

 

 

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