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2014.02.16

米国の厳しい冬は経済成長の急減速を招きかねない。

 米国を覆う寒気の影響から消費を手控える動きが出たためか1月の小売売上高 や製造業の統計は予想を下回った。

 

今度は2月の雇用がこうした悪天候から大きな打撃を受ける恐れがある。

 

 米東部が暴風雪に見舞われた先週は、労働統計局が雇用統計で参照する事業所調査の実施期間に当たるからだ。

 

労働統計局はこの調査結果を使って
   雇用や労働時間、時給の変化
を計算する。

 なお、2月の雇用統計は3月7日に公表予定。

 

 労働統計局が作成する雇用統計で非農業部門雇用者数にカウントされるには、労働者は
   毎月12日を含む週の給与支払い
を受けていなければならない。

 

2月の 12日を含む週に吹雪で労働者が自宅待機を余儀なくされて無給となれば就業者とカウントされず、調査結果に影響が出る可能性があるからだ。


 

 こうした状況では統計の弱さを天候要因のせいにできるかどうかや、米国経済が悪い方向に転じたかどうかの見極めが米連邦準備制度理事会(FRB)にとって難しくなる。

 

 ゴールドマン・サックス・グループやモルガン・スタンレーなどのエコノミストは1-3月(第1四半期)の米国経済の成長率の予想を下方修正している。 

 
 
  

ひとこと

 雇用統計など経済統計の数値は継続的な調査で方向性を決めていくものだが、変化が過去とは異なった要因でおきておれば結果が異なっても一時的な影響である。

 本来は無視すべき要因であり、数値を調整することが必要になる。調整しなければ実体経済とは異なる数値を信じて政策を実施することにつながり歪が大きくなるだけだ。

 しかし、この数値をどのように調整するかと言ったことが問題となるため、発表を意図的に遅らせ、別の指標データとの調整を図ることで市場への衝撃を和らげることもあるようだ。

 市場の投資家心理が冷え込むことが景気後退につながりかねない。インフレ加速期においては逆に冷やし玉になるが、新興国経済の心理的不安感が増幅している時期には難しいだろう。

 

 
 

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