« DVDでよくわかる はじめてのアロマテラピー | トップページ | リベリアにエボラ出血熱が拡大 »

2014.03.25

ロシアの対中原油輸出拡大の見通し  クリミア危機は米欧に打撃

 クリミア半島におけるウクライナからの分離独立に伴う欧米等が意図する危機はロシアからの中国向け原油輸出を加速させることになり原油をめぐる政治力学を一変させる見通しが出ている。

 

 これに伴い、欧州のエネルギー輸入価格は米国等からの輸入に頼ることとなり運搬経費の増加に伴い単価が上昇し、欧米の中東産燃料への依存度は高まると見込まれる。

 

 中国は既にロシアから今後数年間で
   原油3500億ドル(約35兆8000億円)相当
を輸入することで合意している。

 

 さらにウクライナ編入手続きを完了したロシアに対する米欧の制裁発動により中国と言う消費地を独占しかねない地政学的なメリットが高まることからロシアと中国の関係強化を促す公算が大きい。

 

 欧州がロシアへの経済制裁の強化を行った場合には
   エネルギー取引のシフトの影響
を克服するのは難しいと考えられる。

 

天然ガスの約30%をロシアに依存する欧州はすぐに頼ることができるような代替調達先をほとんど持ち合わせていない。

 

シェールオイルのブームに沸いた米国でも原油需要の40%を輸入 に依存しており、世界の相場動向の影響を受けやすい。

 ロシアは欧州と言うパイプラインにより結ばれた消費地から経済制裁にともなう対抗措置として、シベリアやサハリンで産出される天然ガスやオイルの売り込みに回り、アジアの買い手が極めて有利に商談を進めるこが予想される。

 ロシアへの依存度を下げられない
   欧州各国
はロシアからの供給の抑制が強まり天然ガスの値上がりという形で最も深刻な打撃を受けるとの見方を示した。

 
 
 
 

« DVDでよくわかる はじめてのアロマテラピー | トップページ | リベリアにエボラ出血熱が拡大 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/4817/59354617

この記事へのトラックバック一覧です: ロシアの対中原油輸出拡大の見通し  クリミア危機は米欧に打撃 :

« DVDでよくわかる はじめてのアロマテラピー | トップページ | リベリアにエボラ出血熱が拡大 »

はじめに


  • 当ブログ内の情報はあくまでも参考情報です。投資にあたっての判断は投資する方の自己責任でお願いします。当ブログでは一切の責任を負いませんのでご了承下さい。
     
    人気ブログランキングへ
    にほんブログ村 為替ブログへ
    FXブログポータルサイト 「FXの庭」ブログランキング
       

記事検索


  • Google
    WWW を検索
    このブログ内を検索

    ジオターゲティング

MARKET TIME


  • fxwill.com

2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

国別政策金利

最新スワップ表

無料ブログはココログ