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2014.07.15

スタンダードチャータード 融資めぐり中国企業オーナーを提訴

 英国の金融大手スタンダードチャータード の広報担当者、バレリー・テイ氏(シンガポール在勤)は14日の電子メールで、中国山東省青島での金属を担保とする融資契約をめぐり、中国の金属取引会社
   徳誠砿業
を保有する陳基鴻氏を香港高等法院(高等裁判所)に提訴した。


 スタンダードチャータードの
   ピーター・サンズ最高経営責任者(CEO)
は6月26日、同行の青島地域での商品関連のエクスポージャーの総額が約2億5000万ドルに上ることを明らかにした。

 訴えによると、同行が徳誠と融資契約を締結したのは昨年8月26日となっている。


 青島港での金属を担保とする融資については複数の銀行が現在調査を進めている。


 中国では取引会社が資金調達の担保として鉄鉱石や天然ゴムなどの商品を利用しており、リスクがさらに拡大するとの懸念が高まっている。

 
 
 

 スタンダードチャータードは徳誠砿業と
   3560万ドル(約36億1500万円)
の融資契約を締結していると主張している。

 関係者によると、徳誠への融資をめぐる不正行為について中国当局の調査が進められている。

 

 香港高等法院に8日提出された訴状によると、スタンダードチャータードは4000万ドル規模の融資に関し、利息と費用の支払いも求めている。

 

 徳誠砿業は27億元(約440億円)余りの融資を確保するため、同じ金属在庫を3回にわたって担保として利用したことがこれまでに明らかになっている。

 




        
  

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