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2014.07.04

新たな長期リファイナンスオペの詳細を公表(ECB)

 欧州域内景気浮揚のため一連の措置を6月に決定した欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は3日
   低金利を維持する方針
をあらためて表明、新たな長期リファイナンスオペの詳細を公表した。

 ドラギ総裁は政策決定後の記者会見で
   ECBの政策金利
は長期にわたり現行水準にとどまると述べた。

  

 今後数カ月に実施される措置が一段の緩和をもたらし、銀行の融資を支えるだろうと続けた。

 
 

 フランクフルトでのECBの会合で、政策金利を据え置いた。

 

 ドラギ総裁は与信拡大とインフレ押し上げのため、ユーロ圏に流動性を注入しており、先月決定された金融政策措置の組み合わせは一段の金融政策スタンスの緩和につながった。

 なお、この流動性を実体経済向けの融資に結びつける方法についてはこの日、幾分明らかになったものの、計画通り進展するかどうかについて疑問が残ると見られている。

 

 融資促進に目的を絞った長期リファイナンスオペ(TLTRO)の総額が、今年9月と12月の2回にわたって行われる当初のプログラムとその後四半期ごとに実施する追加分を合わせ
   計1兆ユーロ(約139兆円)
に達する可能性があると述べた。

 

 公表された詳細によれば、銀行は企業と家計向け融資ポートフォリオの規模を維持または拡大すればTLTRO資金を4年間活用できるとした。

 

 レバレッジ解消を進めている銀行は2015年4月末まで
   融資ポートフォリオ
の圧縮を加速させず、その後はポートフォリオを一定に保てばTLTRO借り入れを継続できることとなる。

 

 なお、ドラギ総裁はTLTROの詳細を銀行は素早く理解するだろうと述べ、「極めて魅力的なものだ」と付け加えた。

 また、15年からECBの政策決定を6週間に1回とし、現行の月1回から変更するとも発表した。
 政策委員会の議事録公表も同年開始の予定だと追加して説明した。

 

 ECBは短期金利の調節手段である
   短期買いオペ
    (売り戻し条件付き債券買いオペ=レポ)
の最低応札金利を0.15%で据え置いた。

 

中銀預金金利もマイナス0.1%で維持、限界貸出金利も0.4%に据え置いた。

 これは市場の調査との乖離はなく、いずれも予想通りだった。

  
 
 
 
     

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