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2014.10.13

大手破綻時の対応を確認 英米金融当局が13日に模擬演習

 英米の金融当局は13日、バージニア州アーリントンに集まり、仮想の大手国際金融機関が破綻したとの想定の下で演習を実施する。

 ジャネット・イエレン連邦準備制度理事会議長、ジェイコブ・ルー米財務長官、イングランド銀行(英中央銀行)のマーク・カーニー総裁、ジョージ・オズボーン英財務相ら両国の金融当局者参加する。

 

 英米の金融当局がこうした演習を実施するのは初めてのこと。

 2008年の金融危機を踏まえ、当局は国の垣根を越え6年間をかけて、税金による救済を行わず市場の混乱を避けながら大手銀行の破綻を処理する戦略を構築した。

 今回の演習ではこの戦略を検証するというもの。

 

 当局は金融機関の
   「大きすぎてつぶせない」問題
の解決に取り組んできた。

 その一環として、演習を通じて新たな破綻処理戦略が機能することを世界に示したい考えという。

 

 

 関係者によると、現実に危機が生じた際に重要な決定を行う英米の責任者が模擬演習のために集まるのは初めてとなる。

 

 関係する英米当局者全員が今週末、一連のIMFの会合に出席するためワシントンに滞在していることから、演習は13日に設定された。

 

 演習はワシントンに近いバージニア州アーリントンにある米連邦預金保険公社(FDIC)のオフィスで行う。

 英国で営業する米国の銀行が破綻したケースと米国で営業する英国の銀行が破綻したケースの2つのシナリオについて対応を確認する。

 

 大手金融機関の影響力は本国以外にも及んでいるため、このような破綻処理が機能するには国際的な協調が不可欠となる。

 米国の銀行は英国で、英国の銀行は米国で多額の融資を実施している。


 FDICによると、例えば、米国の大手金融機関が海外で保有する資産とデリバティブの80%以上が英国に集中している。

 08年の金融危機当時、各国の当局間はスムーズに連携することができなかった。

 

 

 システムが構築されていなかった
   リーマン・ブラザーズ・ホールディングス
が米国で破産手続きに入ったときは、世界各地にある子会社が別々に破産手続きを開始してサービスが停止、市場ではパニックが起きた。

 

 

 

 

ひとこと

 リーマンの破綻は予想外の出来ごとだった。そもそも、米国の金融の中心をかつてになっていたクーンローブ商会の流れを汲む投資銀行を破綻させるとは誰も思いもしなかった。

 作為的な救済の不作為とも言えるものだ。

 

 

 

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