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2014.10.03

中東地域で民族主義が台頭 国家は分裂化を始めた。

 中東の国家システムの大部分は、第1次世界大戦でのオスマン帝国崩壊後に欧州の宗主国によって持ち込まれたが
   イラクとシリアの一部地域
でカリフ(預言者ムハンマドの後継者)制国家の樹立を宣言した
   イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」
は、中東の国家システムに対する最も顕著な挑戦を展開している。

 

 

 また、中央政府の支配がほとんど及ばないイラクやシリア、イエメン、リビアでは宗教的イデオロギーや分離主義が動機付けとなり、武装した
   不正規軍
の勢力が増しており、国家による統制がますます困難になっている。

 

 世界の埋蔵が確認されている原油の半分以上がある
   中東地域の分裂
によって過激派組織が台頭し、それを阻止するために外国勢力が介入している。

 これらの紛争の多くの根底には、中東の各国政府が安全保障や基本的社会サービスを提供する能力を欠いている実態がある。

 

 

 機能する行政組織なしに経済政策の失敗を改善することは
   一層困難
であると予想される。

 ロンドンの外国政策研究所
   チャッタムハウス(旧王立国際問題研究所)
の中東・北アフリカプログラムのアソシエートフェロー
   ナディム・シェハディ氏
はメディアとのインタビューで、20世紀に構築されたこの地域の秩序全体がほぼ崩壊しつつあるようだと指摘、国家以外の勢力が空白を埋めていると述べた。

 

 これらの勢力は石油施設と武器を掌握しており、武装する資金は潤沢で、支配地域に居住する人々に対し税金を課したり学校のカリキュラムを変更したりしている。

 

 このほか、政府軍とだけではなく、軍閥間で互いに争っている。

    

 

 

 

ひとこと 
 

 効率的な統一国家として中央集権制があるが、いつまでも体制を保てるわけではない。

 歴史を見れば中央と地方の相克は何度も起きており、国家が崩壊すれば軍閥が作り出されたがいの攻撃しあってきたのは中国では第二次世界大戦直後まで起きている。

 

 中央集権国家の支配力は永遠ではない。

 時間が経過すれば、抵抗する力を持つ地方勢力が台頭するのは明らかであり、自然の流れだ。

 

 

    


  

  
  

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