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2015.02.26

JPモルガンが預金最大1000億ドル圧縮

 

 米国の金融大手JPモルガン・チェース は、ヘッジファンドや他の法人顧客を対象に事業資金などに
   近々利用されるあてのない預金
に手数料を導入し、過剰な預金を最大1000億ドル(約11兆8700億円)減らす計画とのこと。

 

 マリアン・レーク最高財務責任者(CFO)は24日のプレゼンテーションで、必要資本を減らすためにトレーディングの規模およびリスク相殺向けのデリバティブ(金融派生商品)契約の圧縮を検討していることを明らかにした。


 

 預金保険の対象とならない
   多額の預金
は急に引き出される危険が高く、新たな規制ではそうした事態を乗り切るために必要な準備金の積み増しが銀行に義務付けられる。

 行内に掲載された文書によれば、JPモルガンは一部の預金に手数料を課す。

 

一方では、代替金融商品の利用や他の金融機関への預金を顧客に促す可能性が高いと見られる。

 

 普通預金口座などリテール(小口利用者)の預金は影響を受けない見通し。

 
 

 JPモルガンの昨年時点の預金額は
   1兆4000億ドル
で、資産額は2兆6000億ドルに上る。

 

 米国の連邦準備制度理事会(FRB)は、銀行の借入金への依存を低下させることを目指し、金融システムにとって最も脅威となる大手米国の金融機関に対し、国際基準を上回る資本サーチャージを課す規制案を昨年公表した。

 この規制が施行されれば、JPモルガンは200億ドルを超える資本の上積みが求められることとなる。

 
 
  
    

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