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2015.02.23

「スレイマン・シャーの墓」を警備する兵士の救出作戦

 

 トルコは21日、シリア北部にある自国の飛び地オスマン帝国の開祖オスマン1世の祖父でもある
   「スレイマン・シャーの墓」
を警備する兵士の救出作戦を行った。

 この飛び地は過激派組織「イスラム国(ISIS)」の支配地域に近く、数日前から兵士が包囲されているとの報道もあった。

 墓はジャベル・カレスィという城の中にあり、テュルク・メザル(Türk Mezarı, 「トルコの墓」)と呼ばれ、トルコ人の間で神聖視されている。

 

 この場所はフランスとトルコの間で1921年に交わされたアンカラ条約によって、フランス委任統治領シリアの中のトルコの飛び地となり、現在もトルコで唯一の飛び地となっている。

 

 トルコのダウトオール首相は22日、会見し、この墓を警備する兵士38人の救出作戦を行ったことを明らかにした。

 作戦には兵士約570人と戦車39台を含む車両約100台が参加した。 

 

 なお、シリア政府などへの事前連絡は行わなかったという。また、この作戦中に兵士1人が事故で死亡したという。

 

 トルコ政府は去年9月、過激派組織「イスラム国」が墓の近くまで勢力圏を広げているとして、懸念を示していた。

 
 
 
  

  

 
 
 
   

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