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2015.03.26

年内利上げは低インフレでは危険過ぎる。

 

 米国のシカゴ地区連銀のエバンス総裁は25日、ロンドンでシンクタンクの
   公的通貨・金融機関フォーラム(OMFIF)
が主催のイベントでの講演、インフレ率が1、2年のうちに連邦準備制度の目標である2%に達することが明確になるまでは、われわれが金融引き締めを急がなければならない差し迫った理由は存在しないと指摘した。

 

 米国における失業率は
   「極めて順調に」低下
しているが、インフレ率は依然低過ぎるため年内の利上げは正当化できないとの見解を示した。

 

 経済情勢は2016年までの利上げ先延ばしを正当化するように進展していると考えられると述べた。

 インフレ率が極度に緩慢なペースで上昇し、18年まで2%に到達しないだろうと警告した。

  

 なお、自身の予測よりもさらに遅いペースになる恐れもあり、米ドル高が物価の下押し圧力の一因となっていると説明した。

 

 講演では昨年の夏以来、米ドルは主要通貨に対し23%近く上昇したと述べ、米ドル高は米輸入価格への影響を通じて明らかにディスインフレ圧力となると語った。

 

 FRb当局がインフレ指標として注目する個人消費支出(PCE)価格指数は原油安が重しとなり1月は前年比0.2%上昇にとどまった。

 食品と燃料を除くコアPCE価格指数は前年比1.31%上昇と、昨年10月時点の1.48%上昇から減速した。

 
 
 
 
    

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