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2015.04.24

金正恩体制が、労働新聞の部数増大に力を入れているが不発。

 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は金正恩体制が、労働新聞の部数増大に力を入れていると伝えた。

 しかし、北朝鮮の庶民からは「使えない」と不評だという。

 

 そもそも、北朝鮮の労働新聞は、「朝鮮労働党」の機関紙でああり、労働党一党独裁の北朝鮮では、金正恩体制の政策や主張を代弁する新聞とされており、読む記事の内容が庶民が望む情報の掲載は皆無で娯楽性も乏しいという。

 経済が安定していた1980年代には懐にも余裕があったためか労働新聞は300万部の発行部数を誇っていたが、

 講じ威や天候不順が強まった90年代後半の「苦難の行軍」を境に部数が激減した。

 

 故金正日氏は、権力維持に欠かせないと重要視し、労働新聞の部数を増やそうとした。

 

 金正恩時代になってからは、最も多かった時期の10分の1ぐらいの30万部を維持するのがやっとになった。

 金正恩体制では「労働新聞の記事の質、内容を向上し、大衆的な言論に発展させ発行部数を120万部まで増やせという指示を何度も出したが不発が続いている。

 こうした指示の貫徹が達成できなければ反体制のごとく扱われるために、各人民班や工場、企業所に強制的に割り当てるという努力が行われ、部数は、60万部まで回復した模様だ。

 恫喝や恐怖心を与えたとしても目標の120万部には程遠い。

 

 部数が増えない理由については、読み終わった労働新聞は、月に1回、逓信所(郵便局)に持って行って回収してもらうが、労働新聞には『1号写真』が多いから、破れたりしたら大問題。取り扱いが面倒な事態を生じさせるという。

 

 この『1号写真』とは、故金日成しからはじまる三代指導者の写真のことで、この写真を折ったり傷つけることは政府に仇名す行為とみなされ絶対に許されない。

 

基本6面構成の労働新聞で、1号写真の掲載面以外をトイレットペーパーやタバコの巻紙代わりとして使うことはこれまでは許されてきた。

 

 最近では、中国製の安いトイレットペーパーや巻紙も流通しているため労働新聞は「古新聞」としての価値もなくなりつるあるという。

 
 
 
 
   

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