大量虐殺などの罪で江沢民・元中国国家主席を刑事告訴支持者が8万人を超過。
江沢民・元中国国家主席を
大量虐殺などの罪
で刑事告訴する中国国内外の法輪功学習者や家族、支持者が、8万人を超えた。
この動きを受けて、法輪功情報サイト「明慧ネット」が国内の告訴人からの情報として
中国最高検察院
は遼寧省や吉林省、山東省、黒竜江省、河北省などの省の一部の司法・警察当局に対し、立件するか否かの調査を指示し、10日から司法と警察当局は告訴人たちに対し、江氏を
刑事告訴する理由
訴状の記載は事実であるか
などを確認していることを伝えた。
また、司法当局者が告訴人に説明した内容によると、最高検察院は立件するかどうかを判断するため、告訴人宅に内容受理証明を送り、記載内容の事実確認を求めているという。
一部の告訴人へは警察が出向き、訴状に関する聞き取り調査を行ったと伝えた。
司法・警察の対応は穏便であると、告訴人は明慧ネットに明かした。
明慧ネットは、違法指定された法輪功学習者の安全のため、セキュリティの高い独自ルートを使って国内外から集められた
迫害状況
などを報道している。
明慧ネットによると、1999年7月弾圧されるまでに中国国内で
1億人の愛好者
がいたとされる中国伝統気功の法輪功は、数十万人の愛好者が強制収容され、名前が判明しただけで4千人以上が拷問で死亡したという。
中国では5月1日から
「しかるべき告訴を必ず受理、立件する」
という司法改革制度が実施された。
法輪功弾圧を命じた江元主席に対する刑事告訴(告発)状が、学習者らから大量に最高検察院に送られた。
これを集計する明慧ネットによると、参加人数は日増しに増加し、7月10日~16日の1週間だけで2万2千人が1万8千通の訴状を送った。
司法改革制度の実施開始からの合計は8万人、6万6千通を超えた。
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