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2015.07.23

ギリシャ議会 財政改革法案の第2弾を賛成多数で可決

 
 

 ギリシャのチプラス首相は23日、財政改革法案の第2弾の採決に先立ちギリシャ議会の議員らに、結束してユーロ残留に必要な犠牲を受け入れるよう呼び掛けた。

 ギリシャ議会は23日未明、財政改革法案の第2弾を賛成多数で可決した。

 
 

 ギリシャ議会(定数300)は23日午前4時近くに投票に移り、改革法案を賛成230、反対63で可決した。

 同法案には欧州連合(EU)の銀行再建・破綻処理指令(BRRD)を国内法に導入することなどが盛り込まれている。

 なお、与党の急進左派連合(SYRIZA)からは36人が造反したが、先週の改革法案採決での39人を下回った。

 

 今回可決された法案に盛り込まれた
   新銀行ルール
は理論上、納税者が銀行破綻のコストを負担しないようにする内容だった。


 

 チプラス首相は債権者がギリシャに課した政策は誤っていると個人的には思うが、この政策プログラムを実施するつもりだと発言した。

 

最終的な合意内容がギリシャに有利となるよう全力を尽くす覚悟だと語った。

 

 また、議員らの根強い強迫観念を呼び起こすことで当面の過半数支持を保つ狙いで、欧州の保守勢力は依然、ギリシャをユーロ圏から放り出す計画を主張していると述べた。

 
 

 ギリシャ政府は、第3次支援交渉開始の前提条件としてユーロ圏各国から求められた事前行動は今回の法案で全て実行したことになると述べていた。
 

 

 国際通貨基金(IMF)などいわゆる
   トロイカ3機関
の当局者は週内にもアテネ入りし、第3次支援プログラムの細部を詰める作業を開始する予定だ。


 ギリシャは欧州中央銀行(ECB)が保有する同国債の償還に同プログラムの資金を充てられるよう、8月20日前の交渉妥結を目指している。

  
 
 
 
 

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