中国 7月製造業PMI 予想に届かず50に低下。
中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した7月の製造業購買担当者指数 (PMI)は50.0と5カ月ぶりの水準に低下し、金融緩和の効果がなお浸透していない様子が示された。
中国指導部に追加的な成長支援策を求める圧力が高まりそうだ。
事前調査の予想では50.1(前月 50.2)を下回った。
一方、7月の非製造業PMIは53.9(前月 53.8)に上昇した。
PMIの数字が50を上回ると活動の拡大を示す。
国家統計局の統計担当者は発表文で、製造業セクターの内需と外需はいずれも引き続き弱いと指摘した。
低下の主な理由としては暑さなどの天候要因や商品価格の影響に言及した。
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