タイの爆発は遠隔操作による爆弾の可能性
タイの首都バンコク中心部の繁華街で17日夜、遠隔操作で起爆する爆弾により、これまでに中国人を含む19人が死亡したほか、けがをした人はさらに増え、日本人男性1人を含む123人に上っている。
去年の軍事クーデターのあと、タイで多数の死傷者が出る事件が起きたのは初めてのことで動揺が拡大している。
爆発は、多くの外国人観光客が訪れるエラワンという寺院の付近で起きた。
タイの観光や経済にダメージを与える目的で計画された事件とみて背後関係などについて解明を進める方針。
タイでは去年5月に軍事クーデターが起きるなど政治の混乱が続いていた。
多数の死傷者が出るこうした事件が起きたのはクーデター後は初めてで動揺が広がっているという。
現地の日本大使館はタイに滞在する日本人に対して今後、さらに不測の事態が発生する可能性も排除できないとして外出する際には十分注意するよう呼びかけている。
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