ドイツ 7月の製造業受注指数が回復の道のりが前月比-1.4%と低下し不安定。
ドイツの製造業受注は7月に減少した。
独経済回復の道のりがまだ不安定であることが示された。
ドイツ経済省が4日発表した7月の製造業受注指数は
前月比-1.4%(季節・インフレ調整済み)
に低下した。
6月は1.8%上昇に改定された。
事前のエコノミスト予想値では7月は0.6%低下が見込まれていた。
前年同月比では0.6%低下と予想外のマイナスとなった。
中国経済の減速で世界の貿易が低迷すればドイツの輸出業者は打撃を受ける。
独連邦銀行(中央銀行)は8月に低失業率と賃金上昇を背景に独経済は
堅調な成長
が見込まれると説明していた。
発表によれば、7月の輸出受注は5.2%減となった。
国内受注は4.1%増だった。
ユーロ圏外からの受注は9.5%減、域内からは2.2%増だった。
消費財受注が6.3%減、投資財が1.6%減、基本財は0.2%減った。
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