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2015.09.01

「準戦時状態」を宣布しても北朝鮮がドタバタぶりを発揮。機動力というよりも人力に頼った配備でさらに困窮化。

 

 米国の政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)によれば朝鮮半島の南北朝鮮の軍事的緊張が高まる最中、北朝鮮の
   金正恩第1書記
は、「準戦時状態」を宣布して軍事境界線付近に兵力を集中させたが、即応体制の構築が全くできていなかったと伝えた。

 

 軍事境界線に近い江原道(カンウォンド)に
   突撃隊(建設労働者)
として派遣されている息子から電話で聞いたという住民からの情報として、最前線の朝鮮人民軍第5軍団砲部隊が、砲台陣地をまともに構築できなかったらしいとのこと。

 野戦砲を運ぶ車両の半分以上が故障やガソリン不足が理由だったことが背景。

 この状況を補うため、金正恩氏肝いりの洗浦台地の協同農場で働く突撃隊員やトラクター車両を総動員したため、農業生産にも支障が生じる可能性がある。

 現場の兵士達の間では「もし、韓国など国連軍との間に戦争が起きていたなら、あっという間にやられていただろうといった無力感が蔓延しているとのこと。

 第5軍団は、「第549大連合部隊」と呼ばれ、2013年6月2日と昨年には金正恩氏が現地指導を行ったという部隊だ。

 昨年の現地指導の際には、金正恩氏自らが砲射撃訓練の指揮をした部隊にも関わらず、このような有様であり他の部隊はそれ以上に装備の劣化があるとみられ張子の虎の雄たけびでしかない。

 
 

 平安南道(ピョンアンナムド)の別の情報筋の話では、道内のある部隊に対し、隣の道の黄海南道(ファンへナムド)の
   最前線の陣地
を3時間以内に構築せよ」との命令が下されたが、20時間以上経ってからやっと構築できたと語ったという。

 陣地から大砲を引っ張りだすため、兵士の家族や協同農場の農民たちを大量に動員せざるを得ないドタバタぶりで機動力というよりも人力に頼ったと見られ、長期戦になれば離脱者が急激に広がる可能性も高い。

 

 作戦を命令通りに実行できなかった現場の指揮官たちは処罰されることを恐れ、構築時間が実際よりも短時間にできたと報告する可能性が高く、軍事作戦は理想論に基づき作られ実際の戦闘では絵空事になるのは明らかだ。

  
 
 
 

ひとこと

 過去からの流れで、北朝鮮国民からの怨嗟の声を力で封じ込めている金王国だが、何度も繰り返された暗殺未遂事件を教訓として軍の車両等への燃料補給は最小限にしているため、有事においては軍事車両が動かせないといったことは周知の事実だが、移動が少ない火砲ですらこのざまでは恫喝も効かなくなってくるのは自然の成り行きだろう。

 
 

 
   

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