日米韓で来月の北朝鮮の「長距離弾道ミサイルの発射」での対応を協議
日本の外務省は、北朝鮮が10月に
長距離弾道ミサイル
を発射する可能性もあるという見方が関係国の中で出ていることを受けて、情勢を分析して対応方針を確認するため、日本とアメリカ、韓国の3か国の高官による協議を9月下旬にも米国で開催する方向で調整している。
外務省の伊原アジア大洋州局長、アメリカのソン・キム特別代表、それに韓国のファン・ジュングク朝鮮半島平和交渉本部長が出席する見通し。
北朝鮮は、朝鮮労働党創立70年となる10月10日に、軍事パレードをはじめ国を挙げた記念行事を予定している。
これに合わせて長距離弾道ミサイルを発射して
国威発揚
を図る可能性もあるという見方が出ている。
こうした協議は、ことし5月にソウルで開催されて以来で、北朝鮮が韓国と、8月の高位級会談の合意により対話のムードが生まれつつあるが、一方では、中国との関係は冷え込んだままと見られていることなど、最近の情勢を分析したうえで、ミサイル発射を強行した場合の対応方針などを確認する。
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