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2015.09.11

ブラジル・リオ オフィス空き室増加

  

 ブラジルのリオデジャネイ中心部で、米国の大統領選の共和党候補指名獲得を目指す
   ドナルド・トランプ氏
とブラジル有数の資産家として知られた実業家
   エイケ・バチスタ氏
がそれぞれ関わった二つの不動産開発プロジェクトが不動産バブル崩壊の象徴として放置されていることが注目されている。

 

 不動産を含めリオが抱える多くの問題はブラジル石油公社(ペトロブラス)の汚職問題や原油下落が要因で複数の石油会社がリオでの事業を縮小している。

 かつてバチスタ氏の築き上げた資源企業帝国が保有していたサントス・ドゥモン空港付近にそびえ立つ23階建てのビル「セラドール」は破綻し、昨年手放された。

 

テナントはなく空きビルのままだ。

  

 このセラドールから数キロ離れたところにトランプ氏が自身の名前を冠したオフィスビルを開発するとの予定地があるものの景気回復の遅れから建設着工予定から1年を過ぎても雑草だらけで手つかずの状態となっている。

 

 リセッション(景気後退)に苦しむブラジルでは不動産市場が冷え込んでいる。

 

 リオは特に全国的な汚職スキャンダルと商品相場の下落で打撃を受けた。

 

さらに過去10年間の不動産ブーム中に開発された新規物件が市場に投入され、それがリオの空き室率を中南米での最高に押し上げた。

 

リオの賃料は過去資源開発ブームに沸く期間ににニューヨークやパリと肩を並べていた。


 CBREグループによれば、リオのオフィス月間賃料は第2四半期に1平方メートル当たり135レアル(約4232円)だった。

 

これはニューヨークやパリの約半分で、2013年初めに記録したピーク時の150レアルを下回る水準だ。

 

その一方で空き室率は2010年末の3%未満から23%と、急上昇した。


 
 
 

    

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