アルゼンチン債の約半分を売却し利益が確定
ヘッジファンド運営会社のペリー・キャピタルが、保有するアルゼンチン債の約半分を売却した。
この事情に詳しい関係者がメディアの取材で情報が非公開であることを理由に匿名で明らかにした。
同債は昨年、利払い不履行に陥ったが、過去3年間で約40%上昇している。
ペリーは過去半年間にユーロ建てアルゼンチン債の保有を圧縮し、利益を確定した。選挙を経て12月に就任予定のアルゼンチンの次期大統領が問題を解決するとの観測から、同債は利益を確定できる水準にあったという。
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