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2015.10.04

中国初の国産航空母艦

 

 英国の軍事専門誌『ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリー』が最近、中国が遼寧省大連で独自に建造を進めている初の国産航空母艦を衛星写真で分析したところ、全長270メートル、全幅35メートルの規模になる模様と報じた。

 

 また、香港紙『明報』は新造している空母は、毛沢東の誕生日の12月26日に合わせて進水するものとみられると伝えた。

 

 中国は、1998年に購入した旧ソ連海軍が途中で建造を注していてウクライナ港に放棄していた鉄くず状態の空母「ヴァリャーグ」を購入して10年近くの年月をかけて改造、2012年9月に
   空母「遼寧」
を世界の報道機関を招いて公開したのち実戦配備したものの、これまで独自に建造した空母は一隻もない。

 なお、ヴァリャーグという船名はロシア戦争で日本帝国海軍の砲撃を受け、自沈した1等巡洋艦の名前と同じもの。

 

 建造コード名を「001A」という大連製空母の大きさは、遼寧(全長300メートル)に近いとしている。

 『明報』紙によると戦闘力は遼寧の6倍に達すると報じている。

 
 

 中国初の国産空母の艦載機数はおよそ40機で、遼寧より10機ほど多い。

 

この空母は先端レーダーや防空ミサイル、弾道ミサイルなどで武装し、2018年ごろ実戦配備される見込み。

 

 中国は、東シナ海・南シナ海の領有権を主張して武力で確保し続ける目的から海軍力を強化するため「海洋崛起」を急いでいることが背景。

 また、中国は最近、弾道ミサイルを搭載した原子力潜水艦を南シナ海に初めて出動させている。

 
 
 
 
 

ひとこと

 空母「遼寧」の艦載機が30機(推定最大艦載機は67機)というもののカタパルト非搭載により両翼下にミサイルを搭載しての発艦は確認されておらず、戦闘機の武装は限定される可能性が高く、艦載機の射出がワイヤーで引っ張る方式であり、旧日本軍の戦艦大和の艦載機を発出させるものと同じような方式ものが取り付けられている。

 また、飛行後、着艦時に使用するアレスティング・ワイヤーの確保も自主開発しているというが性能や耐久性が問題と見られる。

 そもそも、戦闘機の推進力を確保するだけのエンジンが購入あるいは開発できるかについても疑問があるところ。

 当然、新型空母も同様の問題が解決されていない可能性もあり、天候に大きく左右される大型空母ということになりそうだ。 

 
 
 
 
 
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