10月の製造業総合景況指数は前月からほぼ変わらず
米国の製造業は海外の需要低下などに抑えられ、10月も拡大と縮小の狭間から抜け出せなかった。
米国供給管理協会(ISM)が発表した10月の製造業総合景況指数は前月からほぼ変わらずの
50.1(前月 50.2)
と、2013年5月以来の低水準だった。
同指数では50が活動の拡大と縮小の境目を示す。
項目別では雇用指数 が47.6(前月 50.5)と、09年8月以来の低水準に落ち込んだ。
輸出指数は47.5(前月 46.5)に上昇したが、5カ月連続で縮小を示す水準だった。
顧客在庫指数は51(前月 54.5)に低下した。
仕入れ価格指数は39(前月 38)に上昇した。
新規受注は52.9(前月 50.1)に上昇した。
また、生産指数も52.9(前月 51.8)に上昇した。
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