12月に政策金利の引き上げを強調?
米連邦準備制度理事会(FRB)が18日公表した連邦公開市場委員会(FOMC、10月27-28日開催)議事録では、12月に政策金利の引き上げが
「恐らく適切になる」
と強調する文言を10月の声明に挿入したことが明らかになった。
また、当局者らは利上げペースが漸進的なものになるとの見解でおおむね一致したことも示された。
メンバーらは、この変更が、事前に決定はなされていないものの、次回会合で
正常化プロセス
を開始するのが恐らく適切になるという見解の伝達を意図したものであることを強調したと記された。
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