英国の7-9月失業率は5.3%と約7年ぶり低水準
英国では雇用市場の改善が続いたことで7-9月の失業率が7年余りで最低となり、就業者数は過去最高に上った。
英国政府統計局(ONS)が11日発表した雇用統計によると、7-9月の失業率は
5.3%
と2008年春季以来の低さだった。
なお、事前のエコノミスト調査dえ値は5.4%で、6-8月からの横ばいが見込まれていた。
また、7-9月の就業者数は17万7000人増の3120万人だった。
ただ、賃金の伸びは鈍化しており、賞与を除いたベースで年率2.5%と、6-8月の2.8%から減速した。
予想は2.6%だった。
ボーナスの15%増が寄与し総額では6-8月と同じ3%の伸びとなった。
失業保険申請に基づく10月の失業者数は前月比で3300人増加した。
失業率は2.3%で横ばいだった。
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