「独身者の日」の総取引額、最初の90分で6200億円
中国最大の電子商取引会社
アリババ・グループ・ホールディング
は、11月11日の「光棍節」(独身者の日)商戦の最初の90分間に総取引額(GMV)が
50億ドル(約6200億円)
に上った。昨年の93億ドルを上回るペース。
アリババは今の商戦では成長の維持と、ライバルのJDドット・コム(京東)が地盤とする北部地域への浸透を図る狙いから拠点を本社のある杭州から首都北京に移し、北京五輪で水泳競技会場として使用された施設を使い
「アメリカン・アイドル」
の決勝戦出場者で歌手の
アダム・ランバートさん
らを招いた大きな娯楽イベントを開く。
中国経済は減速しているものの、アリババの予測では、「独身者の日」商戦の商品配送に対応するため、配達員170万人、配送車40万台、航空機200機が配置される見通し。
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