アフリカ西部マリの首都バマコの高級ホテル「ラディソンブル」の事件
ロイター通信によると、20日朝、アフリカ西部マリの首都バマコの高級ホテル「ラディソンブル」に武装グループが押し入り、銃を乱射した事件で武装グループは「神は偉大だ」とアラビア語で叫びながらホテル に侵入してきたという。
宿泊客と従業員合わせて約170人が人質となっていたが、治安部隊が突入し、現場から27人の遺体が見つかった。
なお、アルカイダ系の過激派組織「ムラビトゥン」がツイッターで犯行を認めているという。
中国中央テレビ局(CCTV)の報道によると、事件発生時、ホテルには8人の中国人のビジネスマンがおり、うち4人は脱出し、残り4人がホテルに残されていた。
また、ホテルの近くに中国資本のレストランなどもあるため、マリの中国大使館は中国人に注意を呼びかけているとのこと。
最近の経済・政治関連情報
« 世界は原油で溢れている | トップページ | フランス大統領 国内外で「イスラム国」攻撃強化し壊滅させる必要 »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 現地調整役を逮捕(2017.02.21)
- 米副大統領 NATOに国防支出の増加を要求(2017.02.21)
- 石油輸出国機構(OPEC)との協調減産に踏み出せないロシア(2016.02.16)
- 欧州の債券 スプレッド拡大は、パニックに陥る理由というよりも投資機会(2016.02.16)
- 新たな下振れリスクとして金融市場の波乱が経済を脅かす兆候?(2016.02.16)
コメント