シリア和平外相会議
シリア内戦終結に向けてウィーンで開催された
シリア和平外相会議
は、シリアが統一された独立国家として存続するべきであることで合意した。
政治的な移行期をアサド大統領が率いるべきか、あるいは反体制派が率いるべきかで意見が分かれた。
米国のケリー国務長官は記者団に対し、協議が2週間以内に再開されると話した。
なお、、「筆舌に尽くしがたい」シリア情勢に早急な解決方法はないとの見方も示し た。
会議の参加国は国連に対し、数カ月以内の停戦を目指してシリア政府と反体制派の双方を招いて協議するよう求めた。
シリア内戦は、4年間で25万人を超える犠牲者を出している。
ロシアが1カ月前にアサド大統領への支援でシリア領内での軍事介入に踏み切って以来、国際的な 和平工作が加速している。
ホワイトハウスのアーネスト報道官はワシントンで記者団に対し、イスラム教スンニ派軍事過激派組織「イスラム国(IS)」との戦いを支援するため50人未満の特殊部隊を初めてシリア領内に派遣し、同国内での軍事行動を強化する方針を明らかにした。
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