IS幹部アブ・ナビル容疑者を狙った空爆を実施(米国)
米国防総省は14日、イスラム教スンニ派武装過激派軍事組織「イスラム国(IS)」幹部でイラク国籍の
アブ・ナビル容疑者
を狙った空爆を米軍がリビアで13日に実施したと発表した。
同組織幹部を標的にしたリビアでの米軍の空爆は初めてのこと。
米国軍当局者の話として、同容疑者は死亡した可能性が高いとメディアが伝えた。
米国国防総省の
クック報道官
は声明で、ナビル容疑者が死亡すれば、戦闘員の勧誘やリビアへの新たな拠点構築といった同組織の目的達成を阻むことにつながると指摘した。
また、「どこで活動していようと『イスラム国』幹部を追い詰める」と強調した。
ただ、同容疑者への攻撃は、パリで起きた同時テロとは無関係という。
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