12月利上げ 一部メンバーには「ぎりぎり」の判断
米連邦準備制度理事会(FRB)は6日、連邦公開市場委員会(FOMC、12月15-16日開催)議事録を公表した。
議事録によると12月会合での利上げ決定は一部の政策当局者にとって「ぎりぎり」の判断だったことが明らかになった。
「幾人かのメンバーは、インフレの予想通りの上昇とFOMCの物価目標に対する信頼性維持を確認することの重要性を強調した」と記された。
これらの当局者は低過ぎるインフレを懸念していた。
なお、他の参加者からは今後の動きを注視していくとの確証を得たという。
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