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2021.06.03

円安が国民資産の力を奪う

 

   
 CNNは香港発の報道で伝えたところによると、新型コロナ感染の感染収束で最近産業界関係者らは需要の急回復で
   「手元にスチールが1インチもない」
といった好況により、鉄鋼需要が爆発的に増えており、大気汚染対策で設備の劣悪な鉄鋼関連企業の淘汰を行ったことで生産が抑制されているようだ。
 
 鉄は国家という概念もあり、こうした鉄鋼需要の過度な影響を懸念をするのは中国の指導者も同じだろう。
 
 鉄鋼需給問題が深刻で中国の経済回復に打撃を受けないか戦々恐々とするなか、対米防疫問題や周辺国の軍事覇権への警戒心もあり、問題の糸口は見えない。

 李克強首相は最近の常務会議で「われわれは急激な原材料価格上昇とそれによって発生する付随的な問題をしっかり扱わなければならない」と繰り返し強調した。
 
 27日の中国教案党機関紙人民日報の関連会社でもある新華社通信によると、李克強首相は前日の会議でも「原材料の買い占めや売り惜しみと価格水増しを取り締まる」という警告のメッセージを再び出した。

 こうした中、オーストラリアは中国を苦境に陥れている主要原材料である鉄鉱石の最大の生産国であり、中国は鉄鉱石輸入量の60%をオーストラリアに依存している。

 なお、中国は日本の技術協力を受けた製鉄所の稼働もあり世界最大の鉄鋼生産国となっている。
 鉄鋼を作るためには当然原材料である鉄鉱石やくず鉄が必要であり、くず鉄の輸入先には米国や日本などがいる。

 世界最大の鉄鉱石生産国と世界最大の鉄鋼生産国という経済関係から見れば、オーストラリアと中国の貿易関係が密接になったが、中国の囲い込み工作が過剰であったことが背景に問題が起きている。

 オーストラリアは中国政府による政治介入や留学生に対する公安当局の監視・工作活動などで大きな経済的損失を甘受しながらも中国に新型コロナウイルス責任論を提起するなど米国に足並みをそろえ対中牽制の先鋒に立ったことに対しても意外という反応は少ない。

 新型コロナウイルスが世界を強打した昨年は鉄鉱石の生産が減ったものの、今年は米国など主要国が新型コロナウイルスから抜け出す支度をしながら鉄鋼需要が急増しており、スクラップの価格も回復が勢いを増している。

 中国は資源確保に躍起となっており、王毅外相がアフリカ歴訪に出て、ミャンマー指導層と密着する動きを加速させ、中国包囲網を切断する軍事クーデターを背後で支援した。
 
 アフリカのギニアではコンソーシアムを構成し鉱山開発にも乗り出した。

  
 鉄鉱石価格は最近「言い値が買い値」と言われるほど高止まりを続けている。
 産業通商資源部によると、25日の中国・青島港輸入量基準(CFR)鉄鉱石現物価格は1トン当たり192.8ドルを記録した。
 
  
ひとこと
 
 国力を削ぐ円安をいつまで続けるのか疑問だ。
 
    
   

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