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2021.07.20

USMCA3カ国で部品を調達する比率を算出する方法が争点?

    
 自動車メーカーやメキシコ、カナダ政府は自動車貿易ルールを巡り、
   米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)
の成功を脅かしかねないとしてバイデン政権に懸念を表明した。
  
 争点となっているのはUSMCA3カ国で部品を調達する比率を算出する方法で北米自由貿易協定(NAFTA)に代わるUSMCAは昨年7月に発効したが、新しく定められた原産地規則は、複数年かけて段階的に導入することになっている。
  
 エンジンや変速機、ステアリングといった特定の中核部品の域内調達率を自動車全体の計算にどう算入するかについて、メキシコとカナダが合意済みと理解するルールより厳格な手法を米国は主張した。
 
 ただ、米国が主張する手法だと、メキシコとカナダの工場は関税免除の基準である域内調達率75%を達成するのが一段と困難になると、関係者らは述べた。
 なお、NAFTAではこの基準は62.5%だった。
  

 米通商代表部(USTR)のホッジ報道官は電子メールで、米国は「関係国が米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)で合意したより強力な域内調達要件に引き続きコミットしている」と説明した。
  
 ただ、メキシコ経済省の報道官とカナダのエング国際貿易相の報道官はいずれもコメントを控えた。

 全米自動車労働組合(UAW)の広報担当ブライアン・ロセンバーグ氏は電子メールで、米政権のより厳密なUSMCAの解釈をUAWとして支持するとの立場を表明した。

 
 メキシコ側は2018年と19年のトランプ前政権との協議で決着済みと考えていた。
 このため、バイデン政権の要求は寝耳に水だったとこの事情に詳しい関係者はメディアの取材で答えた。
 
 メキシコはカナダと共に米国を相手取りUSMCAの下での正式な申し立てを検討している。
 メキシコのクルティエル経済相は来週ワシントンを訪れ、タイUSTR代表とこの問題を話し合う予定。
 
 

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