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2021.08.11

茶番はいつまでも続かない

 
 韓国の捜査当局は今月3日、北朝鮮の指令を受けてステルス戦闘機の配備に反対する運動を繰り広げた疑いで、市民団体出身の活動家3人を
   国家保安法違反
の容疑で拘束した。
 逮捕令状が交付されなかった他の1人と合わせ、活動実態に関する捜査が行われている。

 左翼政権で親北朝鮮政策を最優先する韓国の文政権に対する北朝鮮への軍事情報などの漏洩や瀬取りや片道燃料しかない密猟漁船への遭難名目での燃料提供など
   安保理決議違反
が目白押しの韓国政府への逆風があるなか、韓国メディアの
   朝鮮日報
の報道によれば、捜査当局が家宅捜索で押収したUSBメモリーから反政府活動の資金として
   「2万ドルを無事に受領した」
と北朝鮮側に報告する内容の文書ファイルや、「米軍F35A戦闘機導入に反対する市民運動を展開せよ」という趣旨の指令文などが見つかったことを明らかにしており、バランスを調整した捜査のようにも見える。

 ステルス戦闘機配備に対する反対運動だけであれば、日本でならば言論の自由の範疇に収まり、事件化するほどのことではない。
 ただ、他国から金や技術を引き出す目論見もある韓国と北朝鮮は互いの体制を否定し合い、激しく対立してきた国情の違いによる部分だ。
 
 北朝鮮は2016年から2017年にかけて弾道ミサイル開発に拍車をかけたものの、日韓におけるF35Aの配備が本格化する前だった。
 今後、配備数が多くなり、日米韓のF35A(およびB)と米軍のF22を合わせて200機のステルス戦闘機に包囲された状況で、北朝鮮が同じような軍事的冒険に出られる可能性は低い。
 
 金正恩総書記はほとんどの場合、弾道ミサイルの発射実験を現場で指揮したが、独裁者の身の安全は体制の安定に直結するためだが、暗殺する気になれば監視衛星の分析で動向は既に把握済みであり、特異な人や車両の動きがあれば強い北朝鮮への措置はいつでもできるのが現実だろう。
 
 F35AやF22ならば、北朝鮮の反応もなく防空網を突破し金正恩を沈黙化することは簡単だろう。
 
 表面上は核武装した北朝鮮は脅威だが、北朝鮮が核を日本に使用すれば、その後に日本が米国の核の傘の効果がなかったことを認識し、自衛権として核武装や大型空母の建造、戦闘機の配備等が格段に進むため米国にとっては最も困難となる軍事的な力学関係が生まれることを意味するものだ。
 
 日本や韓国、米国の体制は破壊しないが、韓国軍の侵攻で占領されたままの竹島の問題なども自力解決する軍事行動が出てくることになる。
 
 そのため、日米韓のステルス戦力で、独裁者を除去し、北朝鮮の体制を転覆させるための決定的な役割を果たすことが米国にとっては最も安心できる状況と言えるだろう。

 悪ふざけする北朝鮮が、このような状況に相当な脅威を感じているのは間違いないが、韓国政府に対してもこれまでに日本に向けた罵詈雑言など信頼性の低下に対する代償を支払ってもらう必要がある。

  

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