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2021.08.20

中国の焦りそのもの

 
 中国共産党機関紙人民日報の国際版「環球時報(電子版)」に
   台湾問題
に関連し、「日本はもはや米国に追従するだけの舎弟ではない」とする情報工作を目論む意見記事が11日、掲載された。
 
 筆者は、日本の政治家やマスコミ向け工作活動を行っていた元駐日中国大使館参事官で、中日関係史学会常務副会長の呂小慶(リュー・シャオチン)氏という。

 この記事ではまず、秋葉剛男国家安全保障局長が9日、米ワシントンで
   ブリンケン国務長官
と会談し「台湾海峡の平和と安定維持の重要性」で一致したことや、フィナンシャル・タイムズ(FT 英紙)による岸信夫防衛相のインタビューで台湾問題が「中心的話題」になったことを取り上げたうえ、日本政府の核心的メンバーが最近、台湾問題をめぐって頻繁に発言していると指摘した。
 
 その上で、「台湾問題をめぐり日本は強硬姿勢のように見えるが、実際にはこの問題における日本の極めて大きな戦略上の焦りが反映されている」と主張し、中国政府の情報工作を仕掛ける目論見から出来事を選別して恣意的に出来事を結びつけた。
 
 また、「その焦り」として、「中国の発展の勢いが猛烈で阻むことができないことへの焦り」「日本の衰退が続くことへの焦り」「米中間の緊張が緩和に向かう可能性があることへの焦り」「中国の国際的影響力が大きくなることへの焦り」の四つを挙げたものの、視点を変えて日本と中国を変えれば真理の裏が読めるだろう。

 記事には、中国が誘導したいのだろう日本の最近の一連の行動が、台湾問題に関して、もはや米国に追従するだけの舎弟ではないことを示していると指摘したうえ、日本はこれまでずっと、台湾問題における歴史的関係と現実的利益から、妄想とたくらみを諦めてはいないと続け批判するための種を植え込んでみせた。
 
 米中間の緊張が緩和に向かう兆しがある大事な時期に、日本は戦略上の焦りの下で衝動を抑えられず、台湾問題をめぐって先頭に立ちたいと考えていると情報を工作したうえ、その目的として、「台湾問題の一層の複雑化を図ること」「台湾問題の一層の国際化を図ること」「台湾という非常に敏感な問題の一層の常態化を図ること」の三つを挙げ、日本への猜疑心を作り出す工作をお行った。

 一つ目については「東京五輪開会式の行進で中国台湾の入場順を中国大陸から物理的に分離するように意図的に調整した」と批判し、二つ目については「岸防衛相がFT紙とのインタビューで国際社会に『台湾の生存』への関心を高めるよう求めたように、日本は単独で中国に立ち向かう力も能力がないことをよく分かっているので、国際社会と共同で、中国に対する新たな封じ込めや抑圧を形成することを妄想している」とした。
 
 その上で、「日本が台湾問題で先頭に立ち最も能動的な力となる可能性が高いことを、われわれははっきりと理解しなければならない。日本は、台湾問題で『口だけ』の米国を促して中国に圧力をかけると同時に、英国やオーストラリア、インドと積極的にコンタクトを取って何らかの動きを起こす可能性が高い」と主張した。
  
 
ひとこと
 
 第二次世界大戦における日本の戦略的誤りは明らかだ。
 本来であれば国家総動員法を利用して中国大陸で総力戦を仕掛けておれば、重慶爆撃で壊滅状態に落ちいていた蒋介石の国民革命軍は1年以内に降参していたことは明らかだ。
 まして、蒋介石の国民革命軍に攻撃され壊滅状態の毛沢東などはもっと短い期間で殲滅できただろう。
 
 軍事戦略的に米国に向かった真珠湾攻撃の戦略的誤りが致命傷を負う入り口に当たるだろう。
 本来であれば、第一次世界大戦での欧州戦線での厭戦気分が強くあった米国との戦火を開く必要はなく大英帝国などの東南アジアにある植民地の攻略や豪、NZの攻略を優先すれば敗北はなかっただろう。
 
 東条英機や山本五十六の決断で泥沼にはまりこんだものであり、敗戦の責任や日本軍の将兵を玉砕や特攻攻撃で無駄に消耗させてしまった責任を考慮すれば、外地で戦ったことで戦犯となった将兵と同一に靖国神社で隠れるようにして合祀したのは問題でしかない。
 
 

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