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2021.08.03

ここ最近のインフレ高進は一時的に終わる公算

 
 米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は30日、アスペン経済研究所の戦略グループ向け講演原稿で、ここ最近のインフレ高進は
   一時的に終わる公算
が大きいと示唆したほか、米国経済へのリスクは上下両方向あると続けた。
 
 下降させるリスクとして新型コロナウイルスのデルタ変異株の広がりを挙げた。
 資産購入を段階的に減らす
   テーパリング開始の基準
を満たすには、雇用市場にさらなる改善が必要だとの認識を示した。
 なお、アスペン経済研究所は学者、芸術家、実業家たちが日常の煩雑さから解放されてゆっくり語り合い、思索するための理想的な場を提供する組織として米国で設立されたもの。
  
 ブレイナード理事は連邦公開市場委員会(FOMC)が7月に開催した定例会合で、最大雇用と2%インフレという目標に向けて「一段と顕著な進展」が見られるまで、月額1200億ドル(約13兆1700億円)ペースでの資産購入を続ける方針を維持していると指摘した。
 ブレイナード理事はテーパリング開始基準を満たすには「雇用にまだ進展の余地がある」と述べた。
 このほか、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)前の雇用水準に「680万人足りないほか、パンデミック前のトレンドに対して910万人下回っている」と説明した。
 なお、同理事は9月分の経済データが出そろえば
   最大雇用の目標
に向けた進展の評価がやりやすくなるとの期待を示した。
 
 次回のFOMC会合は9月21、22両日開催される予定ため、テーパリングを巡る決定を同会合の後まで先送りしたい意向を示唆した。
 メディアに明らかにした講演原稿で何度も、インフレ圧力が根付き期待される物価上昇率が当局目標の2%を上回るリスクに注意を払っていると指摘した。
 ただ、そのような展開は自身の基本シナリオではないと強調している。
 
 なお、最近の高めのインフレデータは一部のセクターにおける需給ミスマッチを反映しているもので、一時的に終わる公算が大きいと指摘したうえ、物価の大幅上昇に現在つながっている多くの要因は、来年の今ごろまでには消える可能性が高いと述べた。
    

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