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2021.09.23

赤い水曜日

 
 反日・親北朝鮮政策を最優先として工作を続ける韓国政府主導における
   慰安婦反日運動
では、もともと金儲けの手段と考えている支援団体の
   資金不正疑惑
が表面化したことで勢いは大きくダウンしている。
 こうした虚偽の歴史を作り出してきた問題に追い打ちをかけるように最近、韓国で
   「ウソだらけの虚像を剥ぐ」
と指摘して慰安婦の証言および支援救済活動に対する検証本
   赤い水曜日
が出版され、韓国内外で注目されている。
 著者の金柄憲氏(キム・ビョンホン、52歳)は成均館大学出身で在野の歴史研究者として、真実の歴史に向き合い、これまで文政権が強化してきた偽情報満載の反日色の強く左翼偏向がひどい教科書に対する批判活動を展開してきた。
 特に学校教科書で慰安婦問題が日本軍による強制連行説として証拠抜きで憎悪を掻き立てるべく“暴力的”に記述され、教えられていることに
   疑問と怒り
を感じたのが慰安婦運動糾弾に乗り出したのが動機という。
 著者は『赤い水曜日』の「あとがき」で、韓国で政治的目的から定説としてきた
   日本軍慰安婦
をめぐる「強制動員説、性奴隷説、戦争犯罪説」は
   運動団体のウソの扇動による虚偽
であると断言した。
 
 そもそも、「慰安婦問題の本質は貧困であり、貧しさによってもたらされた悲しくも恥ずべき韓国国民の自画像である」「もう人のせいにするのはやめよう」「問題解決の前提はウソをやめ正直になることだ」と正直に主張している。
 
 慰安婦問題をめぐる虚偽は一昨年、韓国でベストセラーになった李栄薫編著
   『反日種族主義』
で厳しく指摘、韓国内でもやっと暴露や批判がはじまっている段階だ。
 
 今回の本はその決定版のようなもので、これまで政治的に利用するため”聖域化”されてきた慰安婦問題批判のタブーが完全に崩れ、真実が怒涛のごとく押しかけてくることだろう。
 これまで、慰安婦支援団体による日本大使館前のいわゆる「水曜デモ」に慰安婦支援団体は彼らを糾弾する“対抗デモ”を続けるなど自ら直接行動してきた。
 
 そして大統領官邸や女性家族省など政府当局にも陳情や請願、情報公開請求などを繰り返し、慰安婦問題の“虚偽”を追及し、訴えてきた。
 本書は、日本軍慰安婦だったとして支援団体によって内外で日本糾弾の反日運動の先頭に立たされ、韓国政府から法的に生活支援を受けているいわゆる“慰安婦被害者”について、記録として残されている彼女たちの証言集を詳細に検証した結果、韓国の「慰安婦被害者法(日帝下日本軍慰安婦被害者に対する保護・支援及び記念事業等に関する法律)」で定義されている「日帝に強制動員され性的虐待を受け慰安婦としての生活を強要された被害者」という「日本軍慰安婦被害者にあてはまる者は一人もいない」と明確に答えている。
 本書では慰安婦証言の検証対象として韓国政府が度々日本政府との外交交渉で利用している代表的人物の3人が取り上げられ、「慰安婦第1号」といわれる1991年8月14日に初めて日本軍慰安婦被害者を名乗り記者会見した
   金学順
でその記者会見の日が韓国の国家指定記念日の
   「慰安婦を称える日」
になるなど、今や慰安婦問題の象徴的人物として神格化されている。
 日本の朝日新聞が当時、記者会見に先立ち
   特ダネ
として、事実の裏付けで正確な情報の収集などの取材もなく紹介した人物と指摘している。
 
 韓国では今年は「初証言30周年」ということで反日政府が主導した多くの記念行事が盛んに行われている。
 そもそも、本書の著者金柄憲氏の調査では、金学順が養父によって身売りのため中国に連れて行かれる際、見送りの実母から平壌駅で黄色いセーターを贈られ、中国では約3カ月間、慰安婦をした。
 その後、客として来ていた朝鮮人の商売人と駆け落ちしたという証言をあらためて引用、分析している。
 そもそも、金学順の経歴には日本軍による強制的な慰安婦生活という事実が虚構であり、まったくないと指摘している。
 こうした金学順の証言をはじめ元・日本軍慰安婦たちの証言の矛盾や問題点については、日本では以前から指摘されいた。
 
 政治利用が目的の韓国では正面切って暴露され批判されることは、政府の圧力でそもそも出来ない環境であった。今回、韓国のタブーが崩れたといえる。
 また、韓国政府から人権活動家として勲章を授与した
   金福童
そして、今も健在で資金疑惑を最初に問題提起するなど慰安婦問題の代弁者格になっている
   李容洙
という3人で、いずれも証言には時間経過とともにより過激になるなど大きなブレがあり、経歴についても、そもそも日本軍による強制連行や慰安婦強制の証拠はないと明確に指摘している。
 金柄憲氏は慰安婦証言の矛盾やウソ、あいまいさ、いい加減さを踏まえ、韓国におけるいわゆる慰安婦裁判における判事らの
   「でたらめ判決」
も厳しく批判した。
 そもそも、金学順らの証言が事実かどうかという裁判では不可欠の
   事実の究明
や、韓国で定められた
   「慰安婦被害者法」との整合性
などは綿密に検討することもなく杜撰なままで
   日本への非難
をすることを前提とした結論が先にある判決がまかり通っていると批判した。
 さらに本書には日韓問題で反日論客として韓国政府に都合の良い帰化日本人
   保坂祐二(元世宗大教授)
との「戦い」が紹介されている。
 本の中では著者が「保坂の反日慰安婦論」を批判する
   一人デモ
を保坂が在籍する大学前でやって実行し
   糾弾ビラ
をまいたことから、保坂から
   名誉棄損で告訴
され論争となっている。
 著者は慰安婦に問題における最大の争点であり矛盾がある「強制性」を
   外交的解決
のためあいまいかつ安易に認めた政治家として無能な日本の首相
   「河野談話」
や、日韓議員連盟の圧力などが元凶でもある外交的配慮による近年の「政府間合意」についても、慰安婦問題の虚構性を広げる結果につながったということで厳しく批判している。
 ソウルの日本大使館前をはじめ内外に拡大設置されている慰安婦少女像についても「幻想の中のあどけない少女」「真実とはほど遠い少女物語」としてその虚構性を糾弾している。
 
 また、批判のホコ先は韓国の教科書にも向けられ
   虚偽に満ちたとんでもない記述
がまかり通っていると指摘しており、そもそも、韓国政府主導で学生の単位として反日活動が重視されるなど政治的悪巧みと言える問題が背景にある。
 著者は、元慰安婦たちの証言を検証し、韓国での法的根拠になっている定義に照らし合わせた場合、日本軍慰安婦被害者なるものは存在しない。
 
 そこに加害者がいたとすればそれは日本軍ではなく「ひどく貧しい国で自分の子どもを物のように売り渡した父母や、それを商品のように紹介し紹介料を手にしていた業者、そしてそれを性的商品として軍人や多くの男たちから金をせしめていたお抱え主だった」と指摘した。
 その結果「日本軍は慰安所で定められた費用を支払い、性的欲求を解消する顧客にすぎなかった」と説明したうえ「慰安婦問題は韓国国民がが解決しなければならない問題であって、決して他国にその責任を押し付けることではない」と結論づけている。
 本書の編集者によるとタイトルの「赤い水曜日」の「赤い」は「真っ赤なウソ」からきたもので、水曜日は日本大使館前で長年続けられている支援団体による「水曜デモ・集会」のことだ 。したがって「赤い水曜日」とは「虚偽の反日慰安婦運動」ということを意味しているとも言える。
 「慰安婦を称える日」の8月14日に発刊されたが、韓国のマスコミでは政府に忖度して意図的無視しており、取り上げられてはいない。


   

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