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2021.12.10

中国リスクが大きくなっている

 
 中国共産党幹部の金庫とも言われているの不動産開発会社
   中国恒大集団
は流動性危機の中で初めて、
   ドル建て債
でデフォルト(債務不履行)に陥った。
 フィッチ・レーティングスは今月6日に猶予期間を終了したドル建て債の利払い不履行によって、長期発行体デフォルト格付けを「一部債務不履行(RD)」に引き下げた。
 
 同社は恒大と同業の
   佳兆業集団
の同格付けもRDと、これまでの「C」から引き下げた。
 許家印会長が25年前から築き上げてきた不動産帝国の崩壊が始まった。
 このほか、債権者には投資資金回収に向けた闘いの開始となった。
 中国政府も不動産セクターの債務危機が経済全体に広がることを防ぐ課題に直面する。
 中国人民銀行(中央銀行)は6日に預金準備率引き下げを発表し、市場は一定の冷静さを維持しているが、大きな変動が引き起こされそうだ。
 中国恒大は6月時点で総額3000億ドル(約34兆円)以上の負債があることを開示しており。3日の取引所への届け出では、オフショア債権者と再編計画について「積極的」に協議する計画だと空手形乱発の如き発言であった。
 公募および私募の全てのオフショア債を再編計画に含める計画との情報もある。
 192億ドルのドル建て債保有者は
   大幅な債務減免要請
に見舞われそうだ。
 このプロセスは長期間を要し、中国経済へのリスクともなり得る。
 ただ、日本の年金機構もリスク分散投資の一環で中国恒大集団の債権を購入しており、市場で売り逃げできたか注目だろう。
 中国恒大のドル建て債の一部はすでに額面1ドルに対して約20セントと、ディストレスト債の水準で取引されている。
 債権者にとっては同社が住宅販売と資産処分を加速できるかどうかが鍵になる。
  
 当局も介入し、中国恒大が本拠を置く広東省の政府は先週、再編計画について債権者と協議するとの同社発表後に許会長を呼んで説明を求めた。
 当局はリスク管理と内部コントロール強化、通常業務継続を求め作業グループを送り込む計画という。
 6日の発表によれば、リスク管理委員会の過半数を政府系の代表者が占め、情報工作が行われそうだ。
   
  

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