為替相場考察

2016.02.09

金属価格価格の下落はそろそろ底値?

 

 世界的な景気減速で米国の経済成長が冷え込み、米国の金融当局者らは再度の利上げを先送りするとの観測が強まっているが、投資家らは1カ月前には金属価格の下落を予想していたものの、上昇を見込む投資を再び増やしているようだ。

 

 米国の商品先物取引委員会(CFTC)が5日発表したデータによれば、資産運用会社による金や銀、銅の買越残高は2日終了週に69%増え4万729枚だった。

 なお、わずか2週間前には1万6487枚の売り越しだった。

 こうした市場の観測を受けて米ドル相場は下落し、代替投資先としての金属の需要が高まった。

 

 金と銀の価格上昇を見込む投機家の買い越しは増加し、銅に対する弱気な見方も後退した。

 

 金と銅相場は週間ベースで3週連続で値上がりしている。
 これは、少なくとも昨年4月半ば以降で最長の上昇を示していることとなる。

 

 金属価格は昨年、供給過剰と投資意欲の減退により年間ベースで下落していたが80銘柄で構成する
   ブルームバーグ世界鉱業株指数
は先週、週間ベースで8%上げており、指数を構成する鉱山会社の時価総額は計380億ドル(約4兆4000億円)余り増加した。

 
 
 

    

2016.02.05

3月の会合で金利についてどのような決定を下すのか判断するのは時期尚早

   米国のダラス地区連銀の    カプラン総裁 は、4日、ダラスで開かれたフォーラムで講演後、記者団に対し「われわれがやることについて、賛成だろうが反対だろうが、やるかやらないかを推し量ろうとするのは良いことではないと考える」と発言した。  「先を急がず、あらかじめ計画を決めず、われわれが取る行動について予断を持たず、警戒しながら待機する」のが「現時点で適切なスタンスだ」と述べた。      米国外の状況が弱くなり、世界の金融状況がタイト化している局面にあり、これらが    米国の基調的な状況 に与える影響を判断するため、私は今チームのみんなと協力している」と言明した。  「利上げに関する市場の織り込みは、私がたった今話したことと同じものに反応したものだ」との認識を示し、「センチメントは非常に素早く変化し得るが、基調的な状況はそれほど急激に変化するものではない」と続けた。               

2015.10.20

対米ドルで中国人民元が1週間ぶりの大幅上昇

 

 中国人民元は20日、対米ドルで1週間ぶりの大幅上昇となった。

 

 早い段階では下げていたものの、ここ2営業日の下落を受けて当局が相場下支えに乗り出すとの観測から上昇に転じた。

 

 中国外国為替取引システム(CFETS)によると、上海市場のオンショア人民元は前日比0.18%高の1ドル=6.3488元で終了した。

 

12日以来の大幅な値上がりとなった。

 

 なお、16日と19日はいずれも0.11%安で引けており、この日も一時0.14%安を付けていた。

  
 
  
 
 
   
     
 

       




   
 
    

2015.09.09

アイリッシュ・ウイスキーの淘汰は米国の陰謀?

 

 ウイスキーの起源は明確に分かっていない。

 

 ウイスキーが文献に初めて登場したのは1171年でイギリス国王
   ヘンリー2世
がアイルランドに侵攻した際の記録に、住民が「ウスケボー」という蒸溜酒を飲んでいたとされている。

 ただ、この頃、すでに修道士たちによって蒸溜酒が製造されており、実際にはそれ以前から製造されていた。

 ウイスキー発祥の地としてはアイルランド説が有力。
 ゲール族の移住とともに蒸溜技術が伝播したのではないかといわれている。

 

 アイルランドでつくられるウイスキーがアイリッシュ・ウイスキーで、20世紀初頭には世界のウイスキーマーケットの60%以上を占めていた。

 

 ただ、1919年に最大の輸出先だった米国で禁酒法が成立し、
   フランクリン・ルーズベルト大統領
が署名して、1920年から1933年まで合衆国憲法修正第18条下において施行されたことから生産規模が半減した。

 また、太平洋戦争の後、英国から独立したアイルランド自由国の製品は、報復として英国とその植民地市場から排斥され、多くの蒸溜所は淘汰された。

 

 アイリッシュ・ウイスキーの蒸溜所はおミドルトン蒸溜所、ブッシュミルズ蒸溜所、クーリー蒸溜所、キルベガン蒸溜所のおむね4カ所に収斂されている。

 

 最も古いとされるブッシュミルズ蒸溜所は、1608年の創業で現在稼働中の蒸溜所としては世界最古の歴史を持つ、アイリッシュ・ウイスキーの中でも最古の蒸溜所である。

 

 10月からアサヒビールが扱う国内展開する同ブランドのラインアップは4種。

  特徴に簡単に触れると、「ブッシュミルズ」は、ノンピート麦芽を100%使用し3回蒸溜を行なったモルト原酒とグレーン原酒をブレンドする。

 スムーズな口当たりとフレッシュな果実のような味わい。

 

 

  

 「ブッシュミルズ・ブラックブッシュ」は、3回蒸溜を経て、シェリー樽とバーボン樽で最長7年熟成させたモルト原酒を80%以上使用し、グレーン原酒とブレンド。熟した果実のような香りと重厚な味わい。

 「ブッシュミルズ・シングルモルト10年」は、3回蒸溜を行ったモルト原酒を、主にバーボン樽で10年以上熟成させている。蜂蜜やバニラのような甘い香りと複雑な味わいだ。

 シリーズ中最も長期熟成した「ブッシュミルズ・シングルモルト16年」は、3回蒸溜を行ったモルト原酒を、シェリー樽とバーボン樽で長期熟成させ。

 その後、さらに数カ月間ポートワイン樽で熟成させたシングルモルト。ダークチョコレートやローストナッツのような甘い香りと複雑な味わいだという。

 
 原料にはノンピート麦芽100%のモルト原酒を使用することで、軽やかでスムーズな飲み口でありながらモルトの味わいがしっかりと感じられる味わいを実現しているとのこと。

 
 

   

2015.08.12

NY時間 米ドルとユーロが上昇

 

 中国による人民元切り下げを受け、11日のニューヨーク外国為替市場では安全資産への需要が高まり米ドルとユーロが資源輸出国の通貨に対して大きく上昇した。

 

 米ドルはニュージーランド(NZ)ドルとオーストラリア・ドルに対して値上がりした。

 

 なお、アジア通貨の動きを示す指数は2009年以来の低水準に下げた。

 ユーロはギリシャが第3次救済策の条件で債権団と合意し、ユーロの投資妙味が再び高まり主要通貨全てに対して上昇した。


   
 
 
    

2015.06.24

人民元のボラティリティ(変動性)を示す指標 1年4カ月ぶりの低水準近辺で推移

 

 中国人民元のボラティリティ(変動性)を示す指標は23日、1年4カ月ぶりの低水準近辺で推移した。

 ワシントンで米中戦略・経済対話が同日開幕する。


 英国の金融大手HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが発表した6月の中国製造業購買担当者指数(PMI)速報値では、製造業活動の減速が和らいだことが示唆された。

  
 

 中国外国為替取引システム(CFETS)によれば、人民元は上海市場で前営業日比0.04%高の1ドル=6.2068元で終了した。

 なお、22日は祝日のため休場だった。

 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
  
        
 
 


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2015.06.18

労働市場と景気に関する判断を引き上げ、年内に利上げを実施する姿勢を維持(FOMC)

 

 米国連邦公開市場委員会(FOMC)は16、17両日開催した定例会合後に声明を発表した。

 

労働市場と景気に関する判断を引き上げ、年内に利上げを実施する姿勢を維持した。

 

 声明では経済活動は緩やかに拡大したと指摘した。

 前回4月の会合以来、「雇用の増加ペースは上向いた」との認識で、「労働力の活用不足の状況がいくらか解消した」と記した。

 

 別に公表された金融当局者の予測では、政策金利は今年0.625%に上昇するとの見通しが維持された。

 ただ、来年の見通しは下方修正された。

 

 2015年の予想値に基づくと、年内に0.25ポイントの利上げが2回実施されることが示唆された。

 

来年の政策金利予想は1.625%と、3月の予測1.875%から引き下げられた。

 

 利上げのタイミングを計る金融当局は、労働市場の回復により、景気が減速した第1四半期の先を見通せるようになっている。

 

一方、インフレ率は目標を依然として下回っている。

 当局者は利上げのタイミングについて経済指標の動向次第であるとの考えを示した。

 

 労働市場が一層改善し、早い時期のエネルギー価格と輸入価格の下落による一時的な影響がなくなるのに伴い、インフレ率は中期的に2%に向けて徐々に上昇すると委員会は見込んでいると記述した。

   
 
 

 
      

2015.06.11

歴史的な円高が修正される中で日本経済が恩恵を受けていることも認識。

 

 ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツの為替調査・戦略担当ディレクター
   カール・シャモッタ氏
は電子メールで、日本の政策当局は明らかに
   1ドル=125円
の水準で防衛策を講じたとの認識を示し、ここ数週間に見られた無秩序な下落を受け、当局には円相場を安定させるため口先介入を行う明確な動機があると続けた。

 ただ当局は、歴史的な円高が修正される中で日本経済が恩恵を受けていることも認識していると語った。
   
 
 
 
  

 
  
        
 
 

 

2015.05.24

発症する前でも保菌者の身柄を隔離する必要がある。

 

 香港政府の食品・衛生局の
   高永文局長
は30日、中国広東省で記者団に対し
   中東呼吸器症候群(MERS)感染
が確認された韓国人男性と密接に接触した韓国人2人が香港で隔離を拒否していることを明らかにした。

 
 

 韓国人2人が他の人と接触すれば、(MERSの)ウイルスが広がるリスクが増すと指摘した。

 
 

 なお、当局には法律により隔離を強制する権限があると述べた。


 

 MERSに感染した韓国人と同じ旅客機に乗り、密接に接触したとみられるのは29人とのこと。

 

香港当局はうち18人の所在を確認し、これまでに16人を隔離した。
 残りの11人は既に香港を離れていた。

  

 マカオの衛生当局によると、香港で隔離された16人の中の1人はマカオを訪れていた。
 この接触者も韓国人で、今のところ何の症状も出ていないという。

 
 

 
  

2015.02.11

米ドル高について米国景気の回復を反映するもので好ましい

 

 ギリシャの緊縮策緩和をめぐる議論が過熱している。

 米国のルー財務長官は8日収録、9日放送されたCNBCのインタビューでギリシャと欧州に表現を抑えるよう求めた。

 

 ギリシャは欧州中央銀行(ECB)、国際通貨基金(IMF)、欧州委員会の「トロイカ」体制などと連携し、相互に合意可能な条件を見出す必要があると指摘した。

 また、米ドル高について米国景気の回復を反映するもので好ましいとの認識を示した。

 

 さらに、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議などの場で、ウクライナの紛争状態終結、同国支援、対ロシア制裁について欧州各国と話し合う意向を示した。

 
 
 
 
  

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